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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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<   2019年 03月 ( 1 )   > この月の画像一覧

今年のサクラ

 引っ越してから、夜、文庫本を読んでいる。
はるか下を、灯りをつけた市電が走っている。
9階である。高所恐怖症なのに、我ながら、冒険したものだ。

 山口瞳さんの『けっぱり先生』と東野圭吾さんの『片想い』を読む。
読み較べたわけではないけれど、前者は原稿用紙に書いたもので、後者はワープロだなと、いまさらながらそう思う。

 『けっぱり先生』は、大学の頃、翻訳家になった先輩が、絶賛していて読んでいた。
そのころは、ラストが、いかにも往時のハリウッド映画みたいで、こっ恥ずかしかった。
ただ、けっぱり先生が、”教育の行きつくところは文学”で、”自分にきびしく生きること”だ。。。と語ったところだけは、よく覚えていた。
教育などまったく興味なかったのに、不思議だ。

 引っ越して、仕事部屋まで行くルートが変わったので、今年は産業道路沿いの河津桜をよく目にした。
ピンクで、きれいだなあ。。。と当初、思ったけれど、すぐに飽いた。
やっぱ、ヒカンザクラの濃い紫色っぽい紅のほうが、飽きないし美しい。

 いつもの通り抜けの大学を歩くと、誰もいない。
キャンパスから、若い男女学生のさんざめきや匂いは、消えた。ひっそりしている。

 自販機そばの山桜のピンクの花が、いくつかほころび、やけに白っぽく見える。若葉の淡い緑が、これまた堪らん。
な、なんなんだろう。
門こそ開いているが、春休みのキャンパスに咲く桜は、心細さやときめきを伴ったさみしさを連れてくる。
でも、やっぱ、山桜は最高である。

 あたらしい帰り道では、コブシの街路樹が満開だ。
白い雲がかかったみたいだ。
ああ、もともとは、白モクレンよりコブシが大好きだった。
そのころに、連れ戻された。

 中学校のフェンスの向こうでは、ソメイヨシノがちらちらと咲き出す。
傘型の大きな木が列植されてる。
そっか、ソメイヨシノの横開する枝も、なかなかよいなあ。
生れてはじめてソメイヨシノに感動して、じぃーっと見上げる。

 なんだか楽しくなって、両手を挙げて深呼吸をしたくなった。
もちろん、そんなことは、しない。


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by nonoyamasadao | 2019-03-27 16:20 | 雑文 | Comments(0)