いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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<   2018年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

映画と私

  数年前に、45年ぶりくらいの高校の同窓会に行くと、辛うじて面影をとどめた仲間たちの一人から、「勉強ができなかったね」とからかわれた。
今になって、そんなことを言わなくてもいいのになあ。。。と思う。
でも、よっぽど、印象深かったのだろう。まあ、事実だから仕方ない。
本当は、できなかったのではなく、勉強しなかっただけさと、うつむいて、心の中で嘯く。
みながみな、ボクが映画狂(cinemacrazy)だったという。
そうだったかな。

 ボクにとって、映画は、ある意味で、背徳の行為だった。
高校に行くふりをして、サボって、吉祥寺のオデオン座の洋画の三本立てや、小金井名画座で、渥美マリさんのでんきくらげシリーズや、帯盛迪彦監督の高校生番長などの性典ものなどに、見入っていた。

 映画の事始めは、怪獣映画か、東映時代劇だと思う。
その後で、『用心棒』や『椿三十郎』の黒澤時代劇に、魅了された。
左手の逆手斬りに痺れた。
そうだった。
逆手斬りは、勝新太郎さんの座頭市ではなかった。
三船敏郎さんの方が、圧倒的なスピード感とダイナミズムがあった。
 自宅の庭の竹林で、竹林相手に、三船さんを真似て一人チャンバラをよくした。
な~んて、さみしい子供だったのだろう。

 亡父が時代劇好きだったから、『新吾十番勝負』などもよく見た。
今、思い返すと、10番勝負、20番勝負と進む勝ち抜き合戦だから、マンガの横山光輝さんの『伊賀の影丸』などと、同じ趣向だった。
もっとも、そのころは、山田風太郎さんなど知らず、『甲賀忍法帖』のイタダキだなんて、思いもしなかった。

 小説は、源氏鶏太さん、石坂洋次郎さんの文庫本は全部読んで、中学後半では、松本清張さんや黒岩重吾さんばかりを、新刊本や文庫本で読んだ。
たぶん、源氏鶏太さんや石坂文学だと、順列組み合わせのような青春群像の恋愛コメディーが、好きだったのだと思う。
黒岩重吾さんとなると、ニヒルな一匹オオカミのハードボイルドな生き様と、蠱惑的な女性との性愛という風俗小説的な読み方をしていた。

 映画を本格的に好きになったのは、フランス・ヌーベルバーグの『墓に唾をかけろ』からだった。
ボリス・ヴィアンが、別名で書いたハードボイルド小説が原作だったのは、ずっと後で知った。
ブルースがバックに流れる復讐映画だったけれど、青春バイオレンスといってよく、エロスも強烈だった。
今、思うと、『太陽の季節』や『狂った果実』と同じで、乾いた感傷があった。
『太陽の季節』は、この映画のあと数年後に、読んだ。

 『霧の中の男』という、濃霧の中を人影がうごめく、なにやら文学的な映画が好きだった。
これも、実は、石原慎太郎さんの原作だと、ずっと、後になって知った。
この映画で、蔵原惟繕監督の名前を知った。

 今年そうそうに、夏木陽介さんが亡くなられた。
なにをかくそう、夏木陽介さんの大ファンだった。
東宝女優では、星由里子さんのファンで、デビュー作品からみていた。
若大将シリーズの澄子さん役よりも、恩地日出夫監督の『若い狼』の夏木陽介さんと星由里子さんのツーショットがよかった。
夏木陽介さんの帰りを安アパートで、小鳥相手に待っている星由里子さんの姿には、フランス映画の味わいがあった。
この映画のキスシーンは長かったし、谷口千吉監督の『やま猫作戦』では、星さんは幼い中国少女だったが、ここでもキスシーンがあって、子供心に、夏木さんが羨ましかった。

 こう見てくると、ボクは、西部劇やサスペンス映画、チャンバラ、ミュージカルなどから、映画好きになったのではなかったのがよくわかる。
きっと、砂を噛むような青春の空白を、映画や小説のなかの青春で、埋めていたのではないか。

 数多くの映画との出会いでは、出会っても、気にも留めず、見ることもなくすれ違うはずだったのが、時間つぶしで、たまたま観たものが多い。
そのほとんどは、忘れてしまっている。
人は駄作と言っても、自分の中には、妙に色濃く記憶に残る作品がある。
その時の状況や、気分にもよるのだろう。
でも、きっと、そこには、何らかのルールのようなものがあって、偶然ではなく、必然としてめぐり会い、記憶に残ったような気がしないでもない。


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by nonoyamasadao | 2018-02-17 14:24 | 洗練コメディー映画 | Trackback | Comments(0)

土曜日のタクシー

  昨日の土曜日は、午前中は雨降りで、午後は曇りだった。
夕方近くなって、用事で、タクシーに乗る。
ん?めずらしく渋滞する。
この地の渋滞は、東京のように、ばたっと止まって動かないなんてことは、先ず、なかった。
昨日は、橋のあたりで、バタリと止まる。
市電だけが、がたんごとんと動く。
一軒だけになったデパートで、うまいもの市と駅弁フェアと、バレンタインで賑わうので、渋滞になるのだと、運転手さんから聞く。

 フム、どれもこれも、ぜんぜん関係なくて、かすりもしない。
歩いた方が早いかも。。。とか思う。
まあ、そんなに急ぐことなど何もない。
信号が青になる。
けれど、車は進まないし、隣の車線のバスもうごかない。
日が暮れそうになり、市電はさっきより、お客を増やして、ゆるやかに過ぎて行く。

 窓から、外を漠然と見ていると、マスクをした女性が多い。
髪が揺れているから、風が吹いているのだろう。
そっか、ことしは、インフルが流行っているのだなと、あらためて思う。

 あっ、シートベルトをするのを、忘れていた。
渋滞しているから関係ないけれど、しないと癖になるから、シートベルトをつける。
やっぱ、身体を締めるのは、どうしても好きになれない。

 することがないので、黒糖飴を食べる。
手持ちのペットボトルから、ぬるい茶を飲み、そろそろ、入試の季節だなと思う。
それが終わると、冬も終わって、卒業式か。

 今年は、ウメ、モクレン、コブシの花を楽しもう。
ウメは、そろそろかもしれない。
家の近所は、だいぶ、様変わりしてしまった。
夏に楽しんだ、紅と白のサルスベリのトンネルは、なくなって久しい。
白いサルスベリのアパートは、新しいマンション風の建物になった。
紅いサルスベリの住宅は、主がいなくなり、家屋が壊されても、サルスベリだけ残っていた。
今はそれもなくなり、駐車場になった。

 タクシーが動き出す。
セピア色の景色が、すこし、明るんだ。

 ああ、ことしも、春が来るんだな。
雲間から夕焼けが、すこしだけ、西の空に残った。


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by nonoyamasadao | 2018-02-11 14:29 | 雑文 | Trackback | Comments(0)

風花

 毎日が、寒い。
さむいではなく、さぶい。さぶいの方が、なんとなく、冷え冷えした感じがする。
と思って、外を見ると、風花が舞っている。

 風花は、晴れているのに、風が立ち、ちらちらと花びらの雪が舞うさまをいうのだろう。
美しい日本語だ。
まあ、狸の嫁入りっていうよりは、ロマンティックである。

 今年は、寒いからか、じっと我慢していた、自宅の酒量が、2倍になる。
その分、休肝日も2倍に増やしているけれど、この11年間の努力が、水泡に帰しそうだ。
ここは踏みとどまって、また、ストイックに飲むようにしよう。

 何がいけないのかというと、どうも、炬燵がいけない。
昨日など、カニ鍋のできそこないの野菜鍋で、ビールと日本酒を飲んだ。
ここまでで、やめれば問題ない。

 そのあと、リビングに広げた炬燵に入る。
炬燵の上には、水性ペン、爪切り、エンピツ、電気ヒゲソリ、文庫本、メガネ、体温計、腕時計、ケイタイ、モバイルノートpc、テレビのリモコン、くしなどあって、これが妙に落ち着く。
テレビや、DVDなど、ぼんやりとみていると、まあ、当然、飽きてくる。

 しょうがないなあと、ミカンなどむく。
炬燵の中に猫でもいたら、退屈じゃないのなあ。。とか考えていると、退屈の限界に達する。
もう、いけません。エーイ、また、飲んじゃおってなる。

 てなことで、1合半徳利の熱燗で、シソコンブとか、きんぴらレンコン、ゴーダチーズで、飲んでしまう。
う~ん、極楽極楽、至福の時間が、ゆっくり、まったりと過ぎていく。

 いけませんね。立て直さなくっちゃ。



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by nonoyamasadao | 2018-02-05 15:30 | 雑文 | Trackback | Comments(0)