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ゆっくりとまったりと(962)
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いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。
それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。
う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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マンガ版アマデウス
この8月2日にマンガ家、赤塚不二夫が逝去された。(以下、敬称略)
里中満智子は、「赤塚以前と以後で日本の漫画は変わった。100年先でも通用するセンスで、単なる『天才』という言葉では表現できない」とコメントしている。 僕も「トキワ荘のその後」という拙い記事を、今年の5月に書いていた。(http://sadanono.exblog.jp/7978617/) そこでは、アマデウス・モーツァルトとサリエリの関係なぞらえた。 モーツァルトが石森章太郎であり、サリエリが赤塚不二夫だと書いた。 石森章太郎が太陽なら、赤塚不二夫は月だった。 だが、天才石森章太郎は初期の作品で瞬く間に作家的極点に到達し、石ノ森章太郎名義では駄作、凡作のたぐいの紙屑の山を築いた。 遅咲きの赤塚不二夫はといえば、プロダクション・システムにより、作家的なピークを質量ともに長く維持し続け、ギャグマンガの高峰となった。 とはいえ、石森章太郎の及ぼした影響は大変なものだった。ちょっとだけ書く。 ********************** さて、みなさんは『少女マンガ:花の24年組』といえば最初に誰を思い浮かべますか。 1.萩尾望都 2.竹宮惠子 3.大島弓子 リストアップしていない池田理代子、山岸凉子、ささやななえ。。。などと思ったあなた・・・年がばれてしまいますよ。 水野英子、西谷祥子、里中満智子と思った人は、こりゃ、参った。かなり年季が入った選択ですねえ。 でも花の24年組は少女マンガの革命として広く認知されているのだから、今の時代でも一概に古い人ばかりが読んでいるとは言えませんね。 SFファンタジーやホモセクシャルのような当時タブーだった要素を導入したり、ダイナミックな画面構成も試みています。 手塚―石森スクールが追及した映画的手法も、「瞳にお星様」の少女マンガに積極的に取り入れられました。 若手マンガ家でもこの影響を受けた人は数多い。 さて、あなたは何番の方を一番先に、思い浮かべましたか。 僕?言わぬが花ですな。 にほんブログ村 その他日記ブログ
by nonoyamasadao
| 2008-08-22 21:07
| 花の24年組
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