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ゆっくりとまったりと(962)
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いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。
それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。
う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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やっぱり一人は・・・
種田山頭火を知ったのは、千歳船橋の季節料理屋だった。
エシャレットをモロミに付けて、日本酒を飲んだ。 シャッキッとした歯触りとピリッとした味わいが楽しい。 そんな時、同僚の友人が山頭火を教えてくれた。 それまで、山頭火を知らなかった。 やっぱり一人がよろしい雑草 やっぱり一人はさみしい枯草 ふ~ん、平易な句だと思った。 気取りもないが、ムダもない。気持ちにしっくりくる句だった。 その時は、雑草と枯草の対比が、面白いという程度だった。 その後、故石立鉄男が山頭火の信奉者役のテレビドラマをみた。 コメディーだったと思う。 雑草と枯草の話を思い出した。 役では、山頭火をばかにするのかと怒り、山頭火先生とも言っていた。 山頭火はシンプルで、破調の句だが、並べて読むとやや鼻につく憾みがある。 それでも、飽きない嫌味のない、味わいがある。 ああ、やっぱり一人はさみしい。 季節の移りかわりは美しく、さみしい。 今年の秋は、もうすぐかもしれない。
by nonoyamasadao
| 2008-08-20 11:16
| 雑文
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