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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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なぜか16才

伊東ゆかりの「すてきな16才」(Happy Birthday Sweet Sixteen)を聴いていたら、ついついうれしくなってしまいました。
♪シャン ララララ ランラ~ラ ハッピー バースディー スウィッシックスティーン
ってね。弘田三枝子さんを真似て、パンチをきかせて歌うように指導されたって、ライナーノーツに書いてありました。
さもありなん、OH!とか不自然な気合を入れたり、歌詞のフレーズのアタマにアクセントをつけたりしております。
極めつけは、語尾ですね。WOUウォウwouうぉう♪ ...ってヤツです。
涙ぐましい努力のはずなんですけど、なんだか微笑ましくて笑ってしまった。
ヤダヤダヤダ。。。って、少女時代のゆかりさんがごねているのが瞼に浮かんでしまいました。

つらつら考えたのですけど、16才という年令の歌はかなり多い。
チャック・ベリーの「Sweet Little Sixteen」もそうでした。ビーチ・ボーイズの「サーフィンUSA」の原曲ですよね。
16才ものだと、ほかにもクレスツ「Sixteen Candles」も忘れがたいですねえ。チェッカーズがカバーしていました。

我がほうはどうかと言えば、♪伊代はまだ 16だから。。。がすぐに思い浮かびます。

けれど、僕が大好きなのは、小泉今日子の「私の16才」ですね。
作詞は真樹のり子さんという人ですが、この曲の他に僕は知りません。
誰かのペンネームのような気もします。けれど、根拠はありません。
じゃあ、お気に入りのフレーズを引用させてもらいます。こういう部分が好きなんです。

♪花言葉もわからない おバカさん(はなこ~とばも~わからないおばかさん)
♪紙ヒコーキに~書いて~ とばして~み~ましょうか

結びはこうです。

♪今日も~紅いリ~ラの花 髪に~さして~待~つ~の~

シンプルで、アッサリめの詞は書けそうで、実はむつかしい。

もう一つ、荒木一郎が書いた「北風よ」もお行儀がよい詞なんです。
荒木一郎の詞のほとんどは、とても上品だと思います。10代の岸本加代子が歌っていました。

♪北風に~肩を~すぼめながら あなたは~振り返り~
♪はやく~大人になれと~ 笑~いかけたあの日

結びはこうなっています。

♪北風よ~ 空を~駆けめぐり~ 遠く~住む人へ
♪私は~ 今 16と伝えてほしいの

サラッとしていて、透きとおった風が流れています。

「三枚の写真」は、三木聖子、石川ひとみ、松本典子と歌い継がれたスタンダードナンバーですが、僕はあまり得意ではありません。作詞は松本隆です。

♪十六の頃 あなたは十八

この引用だと、さすがに簡単すぎるかもしれませんね。気になった方は、ネット検索してみてください。物語になっていて、だんだんと大人になっていきます。
サビは同じですが、長い詞なんですよ。理に落ちる感じで、僕的には面白くありません。
詞とミニスカートは、ヤバッってくらい際どく短いのが好きだ。あれれ、またエロガッパになってしまいました。

他には、倉沢淳美の「プロフィール」という作品も記憶に残っています。
♪1967年4月生まれ いま16才。。。というのです。倉沢さん、年令バレバレですね。
作詞は当時、一世を風靡した売野雅勇だけど、やっぱり企画物と言うか、つくりすぎのように感じます。まあ、結局は趣味の問題ということなんでしょうけれどね。

南沙織や森高千里の「17才」という有馬三恵子作詞の傑作がありますが、これなんか、いっさい年令、無関係なんですね。詞にはなにも書かれていません。
だから「16才」でも、おかしくない内容ですけれどねえ。
セブンティーンは雑誌か、大江健三郎のイメージなんですよ。
あ、「17歳の地図」というのもありました。
尾崎豊ですけど、う~ん、重たいのは得意ではありません。
どうも偏食でして、ごめんなさい。

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by nonoyamasadao | 2008-03-07 18:10 | 60年代ポップス | Comments(0)
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