いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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赤い鈴蘭は咲く

 先月の末、ひさかたぶりに遅くまで飲んだ。深夜、タクシーに揺られ帰宅した。
暗い道すがら、車窓から眺めていると、灯りに照らされコブシの花が開いていた。
おやっ、今年はばかに早いなあと思った。

 今日は早朝から、冷たい雨が降っている。病院に用事があり早朝に家をでた。
病院の帰りのタクシーは歳月を重ね、落ち着いた分譲住宅の中を、縫うように走った。
ロウバイの花が咲いていた。この地のロウバイは珍しくて、見入っていた。
黄色に白が少し混じったような淡い色だ。可愛い花だった。
車中だから、匂いは楽しめなかった。

 少し前まで、一戸建ての分譲地に住んでいた。
イヌマキの生垣の内側にトキワマンサクが5~6本植わっていた。
うらなりのようにひょろっとしている。濃厚な紅色の花をつけた。
酷くくどく感じて僕の趣味ではなかった。

 関東でよく見たマンサクは細いヒモのような黄色い花だった。
リボンのような花の形状はトキワマンサクも同じだが、濃厚すぎて花魁道中のようだ。

だが、ある日、少し小ぎれいな居酒屋の一輪挿しにトキワマンサクが投げ込んであった。
それがなんとも、小粋な佇まいだった。ほうとばかりに、大いに見直したのをよく覚えている。

 病院からのタクシーを自宅近くで降りた。そういえば、あの深夜に見たコブシはどうなったろうと思い出した。雨は小降りになっていた。
近くの小学校のコブシだから、見に行った。
コブシの蕾がいまにも開くように映るが、やはり三月近くにならないと咲かない。
はて、あの晩に見たコブシの白い花はなんだったのであろう。

 先のマンサクには諸説がある。豊年満作が出自だと思ったが、“まず咲く”からきているというのが有力のようだ。
NHKの連続テレビ小説に“まんさくの花”があった。秋田県の横手市が舞台だった。
東北地方の花なのだろうか。

 関東の頃は、マンサク、サンシュユ、ロウバイの順で咲いた。少し遅れて、土佐ミズキが咲いた。
みな、黄色だった。濃淡は違うが、小さい、かわいらしい花だ。petite fleurs である。
そして、コブシが咲き、白もくれん、カラスもくれんが続いた。あたりが華やいだ。

 スイセンは日本スイセンが一番だが、ヨーロッパ産のキズイセンも好きだ。
スイセンは一月なかばには咲き、淡い香りが楽しい。清潔な花だ。
スズランも鈴のような花だ。香りはスイセンより強いが、好きな香りだ。

スイセンとスズランは似て非なる花だが、清らかさでは似ている。

スノードロップは三枚の花びらが下向きに咲く。スイセン系だろう。
スズランスイセン(snow flake)はどっち系かむつかしい。花はスズランで、葉っぱはスイセンだ。
スノードロップもスズランスイセンも、4月から5月の花だ。
雪のしずく、小雪のかたまりと訳したら、拙い訳だろうか。待雪草というのも、スズランの君影草のようにしっくりしない。

 バルザックの“谷間の百合”(Le Lys dans la Vallée (English: The Lily of the Valley))は、フランス文学の傑作である。片思いの恋愛なら、最高峰だろう。
だが英語のlily of the valleyはそのまま訳すと、スズランになる。
スズランのフランス語はmuguetである。だから、大文字のThe Lilyなのである。
“谷間の百合”はスズランではない。カサブランカというユリだという。
カサブランカは、気品のある大人びた感じの花だった。

 僕がうんと幼い頃だった。母が赤いスズラン(鈴蘭)というテレビ・ドラマを見ていた。
西田佐知子さんが、主題歌を歌っていた。今でも歌詞を覚えている。

♪赤い鈴蘭は咲く 北国の春の野に ♪遠い昔 アイヌの乙女が 恋人にささげた命
♪恋する乙女は いつもその胸の中に ♪赤い 赤い 鈴蘭を咲かせる

赤い鈴蘭にはアイヌの古い伝説があるらしい。乙女の赤い血が鈴蘭を染めた悲劇の挿話だ。

北海道のある地方には赤い鈴蘭が咲くという。
自生する赤い鈴蘭は、誘惑的である。

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by nonoyamasadao | 2008-02-02 16:31 | 雑文 | Trackback | Comments(10)
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Commented by nobulinn at 2008-02-04 01:04
こんばんは。
暦の上ではもう春ですが、こぶしの花にはまだちょっと早すぎますね。
でも、この頃温暖化で季節を間違うお花も多いようですから、もしかしたら・・・
東京は、今日久しぶりの大雪(?)でした。
でも、桜やハナミズキの枝を見ると、着々と春の準備をしているんですよね。
Commented by nonoyamasadao at 2008-02-04 10:38
To nobulinnさん
>こんばんは。
-----
ごぶさたばかりですみません。春が立つ、エッセイご存知ですよね。

>東京は、今日久しぶりの大雪(?)でした。でも、桜やハナミズキの枝を見ると、着々と春の準備をしているんですよね。
-----
お~~~、大雪ですか。たしか大雪だといいなと書いてましたね。
季節の観察はさすがです。では、後ほど、いつもの洞穴で。。。じゃなかった、nobulinn さんの写真館でお逢いしましょう。
Commented by Calif at 2014-03-26 22:30 x
始めまして。 私は30年以上アメリカのカリフォルニア州に住んでいます。

私も小学生の子供の頃に、8歳年上の姉が1960年代前半頃に ’赤い鈴蘭’というテレビドラマをよく見ていたのを覚えています。
そのドラマの中で西田佐知子が歌う哀愁を帯びた ’赤い鈴蘭’ という歌が頭の中にこびり付いていて、ネットで調べているうちに、ここへ辿り着きました。 同じようにこの歌を思い出す人がいるのを知ってとっても嬉しいです。

どういう訳かこの歌はYouTube でも聴けない幻の歌のようですね。
どなたか、この歌をYouTubeにUpload してくれたら嬉しいのですが・・・。

西田佐知子の ’赤い鈴蘭(すずらん)’ 

赤い鈴蘭は咲く 北国の春の野に
遠い昔 アイヌの乙女が 恋人に捧げた命
恋する乙女は いつもその胸の中に
赤い 赤い 鈴蘭を 咲かせる

確かこの歌には二番の歌詞もあったような気がするのですが・・・・。

懐かしい歌の歌詞を取り上げて頂き、ありがとうございます。
Commented by nonoyamasadao at 2014-03-27 09:23
To Califさん
>
私は30年以上アメリカのカリフォルニア州に住んでいます。
------
へえ、カリフォルニアですか。あ、はじめましてです。ボクはUCのバークレー校にあこがれてて、外国はいったことはないのですが、映画『理想の恋人を見つけるための七つのジンクス』(BOYS AND GIRLS)で、バークレー校の気分を満喫しました。

>私も小学生の子供の頃に、8歳年上の姉が1960年代前半頃に ’赤い鈴蘭’というテレビドラマをよく見ていたのを覚えています。
-----
ボクも小学生でしたね。若かりし頃の母が見てて、内容はさっぱり憶えてないです。哀愁を帯びたメロディは今も、歌えます。
くだらねえ~っていう内容ばかり書いてますが、古い記事を読んでくださって、見知らぬ方の過去の思い出にシンクロすることなどあると、やっててよかったと思う瞬間です。ブログの醍醐味です。でも、この曲の音源はもってないです、すいません。
Commented at 2014-09-06 13:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Lin at 2014-10-12 13:52 x
ののやまさだお様
大変お待たせしました。
本日、YouTubeにアップしましたのでお聴き下さい。
コメントにも書きましたが、半世紀も前の記憶だけが頼りですので記憶が飛んでいる部分もありますし、間違っている部分もあるでしょうが、どうかご容赦ください。
YouTubeのアドレスは
https://www.youtube.com/watch?v=YaTcx7LZBh8
です。
Commented by nonoyamasadao at 2014-10-13 13:05
To Linさん
>大変お待たせしました。
本日、YouTubeにアップしましたのでお聴き下さい。
--------
はい、お待ちしておりました。(笑)
たった今、聴いてまいりました。
50年近い昔の、記憶がまざまざと蘇ってまいりました。
いつのまにか、こんな年になってしまいました。とても、さみしい。
ダブルレコーディングで、ハモっていますね。
当時は、作詞の意味など考えてませんでしたが、北海道の景色が流れる中、う~ん、お上品な詞で、な~んだか、しみじみ聴きいってしまいました。おつかれーライスの大盛りです。
Commented by Lin at 2014-10-14 09:16 x
ののやまさだお様
ライスの大盛りありがとうございました。
早速、聴いた方からのご指摘がありました。
歌詞の釈然としなかった部分が明らかになりつつありますので、また時間が出来ましたら修正版をYouTubeにアップしたいと思います。
その時にはまたお知らせします。
それにしてもこの唄のCDがあったなんてびっくりです。
Commented by Lin/You&Lin at 2014-10-26 07:24 x
ののやまさだお様
赤い鈴蘭の修正版をリリースしました。
アドレスは http://www.youtu.be/H1XojWfOsF8 です。
初版は10月末頃に削除します。
Commented by nonoyamasadao at 2014-10-26 16:19
To Lin/You&Lin さん
>赤い鈴蘭の修正版をリリースしました。
アドレスは http://www.youtu.be/H1XojWfOsF8 です。
------
あ、今、気がつきました。
お返事が遅くなって、すみません。
今から、youtubeに飛びます。
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