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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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なんだかなあの年越し~最初からこんなのアリ?

大晦日の午後。
近くのスーパーに買い物に行く。それにしても寒い日だなあ。

最初に二階にある本屋に行って、占い本を三冊買う。
西洋占星術、九星運勢占い、十二支のだ。
ついでに、赤川次郎“氷河の中の悪魔”と田辺聖子“人生は、だまし、だまし”の文庫本二冊を買う。

家に帰ってよく見ると、西洋占星術(しし座なのだ)の本は、“私との恋と運命”などと書いてある。
あれれ、なんだこれ。。。。と思ってパラパラ繰っていると、
・男運の強さと弱点を知る
・男を見る眼を磨くには
な~んて、書いてある。挙句、
・意中の彼はこうして落とす!
・あなたのセックスとその相性
だもんなあ。女性専門の占い本なのでした。

レジのお兄ちゃん、笑っていなかったかなあ。
占いの本はなんかばつが悪くて、纏め買いするからこうなるんだよなあ。
大体、朝刊(地方紙)で、八月生まれの来年は、ムリをしないで健康管理に努めましょう。。。な~んて読んだからこうなる。

読まなきゃいいのだが、つい魔が差してしまうのである。

九星占いの五黄土星は25年生まれの寅だから、十二支の寅は余計だったな。。。などと、くよくよ考えていました。
待てよ!十二支は12分割だが、九星はしょせん9分割だから、精度は十二支の方が高いよなあ。。。とか思ってもみる。
けど、切り口がそもそも違うんだよなあ、とか雑念が紛れ込むうちに、どうでもよくなる。

本屋さんから階段で一階に降りて、カットフルーツ(フィリピン産パイナップル)、大分産の白ねぎ、ひきわり納豆、ゆでたタコ(やわらかいから外国産)、塩焼き用のレンコ鯛、ライ麦パン、煮しめ、しゃぶしゃぶ用のごまダレ、モミジオロシなど買い込む。

帰りの道すがら、遠回りして、知っている人は知っている(当たり前か!)調子っぱずれな迷曲“寒いよ寒いよ寒いのよ~”(某エッセイに書かれている)を想像でまねしながら歌ってみる。

けれど途中で、あまりにもバカバカしくなってやめる。
冗談ではなく、救急車でも呼ばれそう。。。と、かなり落ち込む。

大晦日は二日目のアルコールホリデーだ。28日、29日と飲んだからだ。
年越し蕎麦と簡素な惣菜ですます。

紅白はつまらないだろうと思って、“ブルーサンダー”を見ていたら、猛烈な睡魔が襲ってきた。
けど、お茶を飲んだり、みかんを食べたりして、眠気を吹っ飛ばしているうち、
ビルの谷間での、バケモノのようなヘリコプターの猛烈な銃撃戦が始まって、じっと見入ってしまった。押して押して、押し捲る空中アクションで、すっごい迫力がありました。

そういえば、昨晩もジョン・バダムの“張り込みプラス”を見たのだ。
昨晩のは、当たり外れのすくないバダムの最愚作のランクだ。

ついで、名匠マイク・ニコルズ監督の“ブルースが聞こえる”を見る。う~ん、これはやっぱ、青春映画の佳作だと思う。
開巻はSLが左から右へと走って、終幕ではSLは右から左に走るのだが、
青春へのレクイエムの映画っていうのは、独特な哀感がありますね。すっかり、いい気持ちになりました。
でもまだ、22時くらいだ。夜はまだ、これからだ。

しょうがないので、さっき買ってきた“人生は、だまし、だまし”を読み出す。
う~ん、おもしろい。全部、アフォリズムで貫かれたエッセイだ。
アフォリズムなんていうと、理屈っぽいのだが、田辺聖子さんが使うと嫌味がないなあ。
70才を過ぎて(失礼)からのエッセイだが、感性がみずみずしい。いや~、あやかりたい、あやかりたい。

テレビをつけると、紅白は終わっていて、さだまさしのディスクジョッキーのような番組をやっていた。
あ、“朝まで生テレビ”の悪口を言っている。。。と思って、チャンネルを変えたけど、まだでした。

WOWWOWの横浜アリーナの桑田佳祐のコンサートを見る。おお~~、桑田さん走ってる、走ってる。。。結構、年食っているのに頑張っているなあ。僕も少しは見習わないといけない。

本でも読みながら、見てようと思ったけど、テーブルにある本は“経済変動の進化理論”だものなあ。
こんなの読めない。
DVDをしこたま押し込んだダンボール箱に文庫本があって、手にとって見たら梶井基次郎の“檸檬”(新潮文庫)だった。

だけど、これって、よくわからないのだった。まっ、いっか。で読んだ。
冒頭の“不吉な塊”は憶えていたけど、しばらく何も思い出さなかった。
花火のところで、やっと思い出した。あの、本をたくさん積んだ上にレモンを置いて逃げて帰る話だったって。。。

一応、ちゃんと読みましたよ。レモンがダイナマイトだったら。。って想像するところまでねえ。

チャンネルを変えたら、“朝まで生テレビ”が始まっていました。
あっ、猪瀬直樹が映っている。ずいぶん久しぶりだ。
なんか、柔和な感じでしゃべっている。副知事さんだものなあ。

昔は、不快そうにしゃべっていた。そんな不快ならテレビ出なければいいじゃん。。。って思ったものだ。
でも、その方が彼らしかったな。

などと、テレビに向かってブツブツ独り言をいってたら、朝になりそうになったので寝た。

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by nonoyamasadao | 2008-01-01 16:20 | 雑文 | Comments(0)
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