いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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フレンチ・トースト

 西宮上ヶ原というところに、野暮用があり、午後の新幹線に乗る。
どうせ新神戸までは、たった3時間だべ。。。とこの地から2度目の神戸行きなので、たかをくくる。
それがあなた、侮っていると時間は、手ごわい。
3時間という時間の流れはずいぶん長く、新幹線に乗ってるだけで疲れてしまった。

 新神戸から二宮上ヶ原なんか、タクシーですぐだろうと、またしてもたかをくくる。
安易な性格って、災いするよね。
案の定、これが、また遠い。
1時間近くかかって、モダンな大学のキャンパスにつく。
中央にデンと、時計台があって、芝生の庭に低層の建物が散在し、常緑の樹木に抱かれてるような感じである。
行ったこともないのに、まるで外国の大学みたいだな。。。と思う。

 宝塚ホテルで、懇親会がある。
実は、このホテルは、2度目だ。
1度目は、大学のサークルの1年先輩のMさんの結婚式の司会をする前日に、Mさんと待ち合わせ、宿泊したホテルだ。
かれこれ、40年近く前になるのか。
初めて結婚式に出た時が主賓で、2度目が司会なら、3度目は歌だなと思ったら、その通りだった。
口下手、極度の上がり症なので、逃げ場がなくなって引き受けたことだけど、申し訳なくも、ことごとくミスった。
それ以後、還暦過ぎるまで、結婚式での話したり、歌ったりは、すべて辞退した。

 約40年前のこと。
虎ノ門の会社で17時30分まで仕事したあと、新幹線で新神戸について、宝塚に行く。
タクシーで行くと、温泉街らしく、 白い湯気が立ち上っていた。
宝塚って、温泉だったんだあと思った。
宝塚ホテルで、明日の披露宴の主賓は誰かについて,Mさんに聞く。
新婦側の主賓が誰かもわからなくて、な~んも決まってない。
全ては、当日の京都の式場の喫茶店で、段取りなど、バタバタ決める。
Mさんの主賓は、今や直木賞作家のKさんが務めた。
Kさんの話のほとんどは忘れてしまったけれど、「今日は二重の喜びだった」という言葉は、今も耳に残っている。

 40年ぶりの宝塚ホテルの懇親会は、寿司やソバなどのお店が左右の奥にコーナーがあり、ボクにはわからない高級なオードブルが並んだ。
2次会は電車に揺られ、西宮駅北口の和風居酒屋で、ビール、酒など飲む。なんだか、やっと、落ち着く。
そっかあ。Mさんの結婚式では、酒など飲むヒマもなかったな。
Mさんはその後、翻訳家になられ、2005年の暮れに逝去された。
仲間とバカ話をしてると、酔った頭に、Mさんの思い出がフイとよぎる。
宝塚ホテルから、ポートアイランドのそばのホテルまで、タクシーで帰る。

 翌朝、二日酔いで、食べれるかなあ...でも、やっぱ、食べようと言うことで、17階のビュッフェで朝飯を食す。
目の前で焼いたフレンチ・トーストなどすすめられて、2切れと蜜も頂く。後ろの女性は、1切れだった。
あたたかく、ふわりとしていて、蜜などかけなくてもおいしい。
『クレーマ―クレーマー』の最初と最後のフレンチ・トーストの場面を思い出した。
江國香織さんだったか、フレンチ・トーストは、大切な人というか、密接な関係でないと食べないと書いてた。
そっかぁ。男女の間では、それは正しいかもしれない。

 神戸空港から飛行機で、茨城空港にむけてテイクオフの一瞬、Kさんの授賞式で、30数年ぶりでMさんの奥様にお逢いし、成長されたお嬢さんさんにお会いしたのを思い出す。

 ああ、宝塚ホテルに来たのは、Mさんの墓参だったのかもしれない。




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by nonoyamasadao | 2013-09-10 11:37 | 雑文 | Trackback | Comments(0)
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