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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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『真夜中のリクエストコーナー』のリスナーだった頃

 1965年の神明中学校は、プールはまだ、作りかけだった。
2年生の時だったか、バラックのような教室で、授業があった。
1学年で、450名以上いた時期で、ボクはH組で、I組まであった。
廊下の階段そばのところでは、休み時間に、かわいい女の子と相撲をとっている女性っぽい男子がいて、いいなあ。。。うらやましいなって、いつも思っていた。
ボクときたら、女子とは口のきけない、勉強できない男子の代表といってよかった。

 ポケットに手を入れて、上目づかいで歩く、不良っぽいわりに、女子にはからっきし意気地なしだった。
これって、男だけの家庭環境や、”父親が男たるもの、女子など軽口をたたくなど碌なもんじゃねえ”という教育もあると思う。
ただ、それだけではなくて、見えない鉄条網のような囲いを張り巡らせて、女子を内部に入れない、ひょっとしたら先天的な’憧れ的存在への畏怖’のようなものがあったような気もする。

 だからって、興味がなかったわけではない。
他の男子と同じで、Hっぽい意味ではその年令特有のそれ以上に、女子のスカートの中とか、興味津津であった。いやはや、お恥ずかしい。

 まったく勉強ができなかったボクでも、模擬試験や受験勉強が激しくなった3年生の秋になると、周囲に影響されて、3カ月間だけ必死に参考書など読んだ。
高校受験のころ、中学生が深夜に勉強するようになった時代だった。

 そんなころに、亡くなった土居まさるさんの『真夜中のリクエストコーナー』があった。
15分~20分くらいの文化放送の番組だった。
とにかく、にぎやか、騒がしく、早口で速射砲のようにまくし立てる
あ、yeah,yeah,yeah-、ボク、土居まさる。さぁ、今夜もビャ〜っといこう!。
今でも憶えているのは、『まさるサルより勝るけど,サルまさるより勝らない』
まぁ、おバカな普段着トークが炸裂して、初めて土居さんのを聴いた時は、こんなのあり~~天才じゃんと思った。

 その頃のボクのあだ名は、怪獣で、大学では野獣かビーストだった。ようはケダモノ系だった。
後年、陣内孝則が、『愛しあってるか~い!!!!!』と絶叫すると、小泉今日子さんが、『このケダモノ!!』と言い返すドラマがあった。
そのとき、中学の頃の怪獣というあだ名を思い出し、ああ、トラウマだったかも・・・とかなりの時間差で気がついた。

 中3の年明けに、風邪で病欠していると、担任の先生が、あいつはどうしたんだというと、みんなが東宝に出掛けたと答えたらしい。
担任の先生が、あいつは今頃になって願書を出しに行ったのか。。。と呆れてたという。
みんなは怪獣映画の撮影で東宝撮影所に行ったというシャレのつもりが、真面目に反応した担任の先生がボクが隠していた字は違うけれど、同じ名の受験校をバラしてしまったことになる。
まっ、いいけどね。
 
 『Q10』のメインテーマのやってみなきゃわかんない、とりあえずやりたいことをやっていると、たまには奇跡の風が吹く。。。は、ボクにとっては今も生きている。




by nonoyamasadao | 2013-07-26 14:57 | 雑文 | Comments(0)
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