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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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大のご贔屓~レイチェル・マクアダムス

 レ―チェル・マクアダムスのファンである。美女ではないが、溌剌とした演技派で、キュートで、理知的な感じもある。特典などの素の彼女は声も小さくて、どちらかといえば地味な淑女である。
『ミーン・ガールズ』は女子って、怖いのね。。。っていう映画だった。
主演のアフリカ帰りのリンジー・ローハンは、よく演じていたと思う。
ただ、数学がものすごく出来る女の子にはゼンゼン見えなかった。ときどき、つまらなそうな顔に見えるときがある。
レ―チェルは学園の女王様役で、ブロンドのストレートヘアの意地の悪い敵役だった。
ラスト近くで、ジングルベル・ロックで踊るシーンは今も、憶えている。
 
 『きみに読む物語』(原題のノートブックの方がよかったかも)で、この作品でレイチェルのファンになる。
高慢ちきで野心的ともいえる役を演じた。
初々しくて、表情がいきいきとしていた。
サウスキャロライナで撮影した風景がうつくしく、ニック・カサヴェテス監督の親孝行な佳作である。
そうそう、当時、かなり若い女性から『きみに読む物語』っていう恋愛映画の傑作がありますよ。。。とおススメがあった。
どうせアラ還のオヤジなど、知らないだろう。。。という若さの驕りがビシバシと響き、観とるわい。。。とむきになりそうなのを、必死で堪えたのを憶えてる。

 『パニック・フライト』は、レ―チェル目当てで見た映画である。
けれど、ヒッチ先生風のサスペンススリラーでもあった。といっても、まったく腕が違う。それなりに楽めた。
最後はスパイスリラーになってしまうけど、空港のラウンジ、機内のおっかっけ、空港、自宅まで走り回るからあきない。
護身のためにペンで刺すシーンがあって、ああいうのは、どうも生理的に苦手だ。

 『幸せのポートレート』はクリスマス映画であるが、もっと深いテーマが狙いだった。
そこが気に入らないし、退屈だ。
主役のサラ・ジェシカ・パーカーも、得意ではない。『ラブINニューヨーク』のシェリー・ロングのようなペーソスのある役なら、似合いそうだ。
レ―チェルは、意地悪な小姑のチョイ役だが、とってもキュートだった。
ラスト近く、赤いセーター姿で、クリスマスツリーの飾りつけをしてるシーンは、今も憶えている。

 『ウエディング・クラッシャーズ』はドタバタ映画である。雑木の中をオーウェン・ウィルソンと自転車で走るシーンだけ、記憶に残っている。
レ―チェルが両手離しで自転車に乗るシーンは可愛かった。おバカなラブコメよりは、演出もキャストも豪華で、まともだった。

 『あぁ、結婚生活』は、これぞ中途半端という凡作だった。
まあ、初老倦怠期やミステリ紛いの話など、ごった煮の様相を呈するが、レイチェルは美しい愛人役で、愛人の心得も持っていた。
いや~、そこだけがよかった。

 『シャーロック・ホームズ』、う~ん、ガイ・リッチー監督って才能がありそうで、いつでも不発。。。って気がする。
ロバート・ダウニー・Jrのホームズとジュード・ロウが相棒のワトソンですからね。面白くないわけがない。
やっぱ、ハイテクの映画ってのは、どうも乗れない。
アイリーン役のレ―チェルは小悪魔的な魅力を振りまいて、ああ、こーいうのもいいなぁって思った。

 『消されたヘッドライン』は社会派ミステリで、これは抜群に面白かった。
個人的な話だが、新聞記者を目指して挫折したせいか、今もって、新聞記者ものに点が甘い。
やさぐれアウトローで、実はやり手のジャーナリストのラッセル・クロウと生意気で気の強い若い記者のレ―チェルがコンビで調査する。
よくあるステレオタイプですが、レ―チェルはキュートだったなあ。これが一番、好きかもしれない。

 『きみがぼくを見つけた日』(原題:時間旅人の妻、いい邦題をつけましたな)、タイムトラベラーと恋愛するとどうなるかというお話。
近年、タイムパラドックスという規則を無視した映画が横行するなかで、規則を守ったまっとうな映画である。
主人公のエリック・バナは、タイムトリップするとき、服は残したままになる。従って、トリップ先では、つねに素っ裸である。
ロバート・ネイサンの『 ジェニーの肖像』の逆を行くような展開で、レ―チェルは図書館の20代から30代の母親まで演じ、演技力満開である。
余韻が『ゴースト/ニューヨークの幻』ににているのは、同じ脚本家だから、そうなるかと思った。

 『恋とニュースのつくり方』は、『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督で、『プラダを着た悪魔』のアライン・ブロッシュ・マッケンナが脚本を書いた。
だから、つまらないはずがない。
アン・ハサウェイは、これほどきれいな人はいないとおもっていたけれど、最近は、なんか口裂け女のようになってしまった。(ファンの方、失礼)
レ―チェルは、新米素人TVプロデューサー役で、ひたすら可愛い。張り切り過ぎて、しばしば、空回りして、まわりはハラハラドキドキである。
プラダの時のアン・ハサウェイほどの疾走感はないけど、まあ、就活で挫折中の人など、一服の清涼剤になるかもしれない。
ハリソン・フォード が無骨な、昔気質の伝説の報道キャスターを好演している。
ハリソン・フォードさん。あと10年近くたったら、あなたが演じる、ヘンリー・フォンダの秀作『黄昏』のような作品がみたいデス。

 『君への誓い』は、何回か前の‘三十路まえ’で書いたし、『ミッドナイト・イン・パリ』は未見なので書けない。
ああ、くたびれた。こんな長い記事、読む人なんて、いるっかな。




by nonoyamasadao | 2012-10-30 13:38 | 洗練コメディー映画 | Comments(0)
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