いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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老後は下町で

 麹町4丁目に勤務先の本社があったころだ。
真夏の日曜日は、国際基督教大学のゴルフ場の跡地の野川公園に出掛けた。
野川の遊歩道をチャリンコで走り、ゴルフ場の芝生が広がる小径を走り、小高いところで大の字に寝っ転がった。

 真夏の光に身体をさらし、おまけにサンオイルなど塗った。
チャリンコで走ったせいか、ダラダラと、これでもかとばかり汗がぐっちゃり出る。
誰かが持ってきた遠くのラジオから、小川哲哉の‘決定!全日本歌謡選抜’が流れてきた。
小泉今日子さんの『The Stardust Memory』だった。

 さあ、昨日の深酒も抜けたし、約束していた、大学時代の友人と根津界隈をよく散歩した。
おいしそうなそば屋さん、串カツ屋さんや染物店などがある、狭い路地裏をゆっくりゆっくりと歩く。
広い道から狭い道へ行きぶらぶらして、また狭い道から広いところへ出たり入ったりした。
よい匂いに誘われて、さまよっていると、方向感覚などどうでもよくなる。

 大きな鳥居のある根津神社を見つけ、柏手を打って、すこし厳かな気分になる。
赤提灯が灯りだして、もう夜が近い。
ちょっと知っていた小体なお店で、ビールや日本酒でオムライスなど食す。
今思うと、お店のオムライスはリゾット風だった。
黄の薄皮の卵に美しくつつまれて、ご飯はやさしくとろっとして、ソースは辛かった。
いまも忘れられない味だ。
やわらかいナマコ料理も美味だった。

 六本木や青山の雑誌で見つけたお店は、みてくれはお洒落だけれど、味はどれもイマイチだな。。。な~んて思った。
根津や谷中の辺りは、大学時代に自動車の運転がうまかった東北出身の先輩に案内され、その後も絵描きの同級生と食べ歩いたところだ。
早熟で聡明だった二人なら、きっとしあわせに暮らしているだろう。
いつかどこかで、逢えるかもしれない。

 そうか、麹町時代から30年近くなるのか。
毎年、夏はやってくるけれど、ああ、あんな日は二度とやって来ないのだなぁと思うと、仄かにせつない。
やっぱ、本当の老後は、この界隈の小庭の一軒家に住み、隣人は美人で、独身の礼法や香道のお師匠さんがいいな。




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by nonoyamasadao | 2012-09-02 12:29 | 雑文 | Trackback | Comments(0)
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