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ゆっくりとまったりと(962)
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いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。
それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。
う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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ハクモクレンが咲く頃に
しばらくの間、自宅で仕事をしていた。
ようやく、どうにかこうにか一段落した。 フゥ~ 疲れるわぁ~などと一人ごとを言いながら、通り抜けの大学を通る。 野梅系の白梅がもうそろそろ終わりだ。 少し前まで、満開だったのに、今年は観梅はあまりできなかった。 ヤブツバキが咲いている。 深紅の花弁に黄色の花芯、あっ、きれいだなと思う。 いつもとは違う、昔よく通った道を帰る。 住宅のハクモクレンが開花しだす気配である。 数年前までは、毎年、このお宅のハクモクレンを見て、仕事部屋に通っていた。 昔は嫌いだったのに、最近はめっきり、ハクモクレンの花の形が好みになった。 いつか、ここの住宅の薄暮のハクモクレンを見ながら帰ろう。 ケヤキ並木の大学通りの信号を渡ると、小学校の裏門から少女が坂を下ってきた。 ボーイッシュな男前の女の子である。 デビュー当時の山口百恵さん、ずっと下って内田有紀さん、でも今の沢木ルカさんによ~く似てる。 女の子だからキラキラしているけど、これが男だったらゲッだな。。って失礼にも思う。 沢木ルカ似の女の子はヘルメットを被って、自転車で走り抜けて行った。 百坪くらいの売り地が出ている。 待てよ、ここは篠竹や松やヤブツバキのあるお屋敷ではなかったか。 周囲をあらためて見まわすと、やっぱ、そのようだ。 住宅は人間と同じように老いていく。 解体後の更地をじぃっーと眺めると、なんか、ドラマを感じてせつなくなる。 セブンイレブンのお向かいの花屋さんで、ローズマリーとすみれ紫式部の寄せ植えの鉢を買う。 こ、これが。。。うっ、重い。 火曜日には花を買って。。。か。 昔、『金曜日には花を買って』という、順列組み合わせの不倫ドラマがあった。 あのころは多忙だったはずなのに、なぜか観ていた。 そう、年をとったら、つくし野のあたりの坂道でベーカリーを経営したいなどと思ったものだ。 このドラマの役者さんたちはボクと同世代というより、みな年長だったなぁ。 この種の新興分譲地は人とともに老いて行く。 そろそろ、卒業式の季節だなあなどと思い、古いdvdなど観る。 駒場公園正門が昭和學院大学(そんな大学はないよなあ)の門になっていて驚く。 あと少しで、ハクモクレンは満開になって、少し遅れてコブシが咲く。 今年も相変わらずであるな。 まっ、いっか。
by nonoyamasadao
| 2012-03-21 09:46
| 雑文
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