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ゆっくりとまったりと(962)
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いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。
それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。
う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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なんとなくしあわせかも・・・
梅雨明け宣言前だが、盛夏といってよいでしょうね。
『炎天の 地上花あり 百日紅』は 高浜虚子の句だが、いかにも猛暑の日差しに、きりっと咲き誇る赤い花という感じだ。 茶室の戸口のあたりに咲く百日紅もまた、風流である。 近所の白い百日紅の花が一房、今日よくやく花開く。 トンボが数匹、飛んでいる。 ずいぶん、高いところまで飛ぶものだなあ。 遠い昔のことー 丈の高いたむらそうの赤紫の花が咲き、ヒグラシが鳴いていた。 名前の知らない木の長い影が、伸びた。 そのとしの夏は、吸いこまれて行きそうな青空が広がってた。 暮れ方になると、赤とんぼが空を染めるように飛び交い、そろそろ秋だなって思った。 そんなとき、山頭火の『いつも一人で赤とんぼ』のように、一人ぽっちだった。 ああ、やっぱり一人はさみしいな~とは思う。 ゆっくりとのんびりと、なんとなくな日が続く。 心細くもあるが、なんとなく幸福なのかも。。。と思う。 なんとなく満足すると、足取りが軽くなる。 ↓渋谷毅さんの傑作。バート・バカラックみたい。
by nonoyamasadao
| 2009-07-08 11:20
| 雑文
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