いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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酔った頭で

 あのさ、梅のほころぶ頃に、飲み会をやろうよと言ったのは、たぶん、ボクなんだと思う。

 この頃、寄る年波ゆえに若い人たちに励ましのお言葉をどうぞ。。。という年令になった。

はてさて本当に困った。

人前でしゃべるのが、どーにも苦しみ以外のなにものでもない。

どーせ、誰も聞いちゃいネ~ぜと思っても、そうもいかない。

今、無い知恵を絞って考えるのは、前を向いて。。。とか、楽しい人生を。。。とかしか思い浮かばん。

ドラマだったら、自分の未来に恋をしましょう。。。とか、そりゃ、平気で言える。

でも、ここがキモだが、言葉はドラマのように、軽くなく、実は重い。

木の葉が湖面を優雅に、ゆら~り行きかうような、そんなもんじゃない。

 宴の後、若い女性たちが、気遣ってくれるのは、光栄だけれど、まだまだ足腰はしっかりと、たつので、心配してくれるのは大きなお世話だ。

でも、たぶん、そんな心配を抱く危うい場面も、きっとあったんでしょうね。

記憶にはないが、そんなことだろう。

 最近、昭和のドラマのDVDを結構見てる。

昭和なら、おまえは向田邦子の世界か。。。などという軽いもんじゃない。
向田邦子さんは才人だが、ボクにはマイナーポイエットだ。

個人的には昭和を代表する人じゃないんだ

代表するのは、やっぱ、源氏鶏太であり、丹羽文雄であり、井上靖であり、松本清張だろう。

近来だと、川上弘美さんはやわらくて、あたたかくて、理性が利いてて好きだ。

あとはあまり、不勉強でしらない。

エッセイなら、好き嫌いはひとそれぞれあるでしょうけれど、山口瞳さんはうまかった。

個人的には、メジャーになる前の長部日出夫さんの、石井均さんの追っかけエッセイとか、パセティックで好きだった。沢木耕太郎は、大袈裟で、ドラマを作るから好きじゃない。

双葉十三郎先生のお遊び口調で、辛い映画評も、文章がとてもお洒落なので、ああ、これもエッセイで読めるなぁと思う。

以下、正直、世間様全体を敵に回すことを覚悟して書く。

一度たりとも、サザエさんが見たいと思ったことはない。つまんね~。スケールちっちゃいし・・・。

長谷川町子さんのマンガは、たしかに達者なものだったし、品性もあった。

でもね、同じように、ディズニーランドは一度も行かなかった。やっぱ、趣味なら反体制なのかも。ウォルトディズニーは、稀代の才人だったのでしょうねえ。

 若い人たちとお酒を飲んで、いくぶんかの憂いの種も消え、タクシーの乗るふりをして、ゆらり、ゆらゆらと歩く。

白梅の匂いが、つんとする。

見えないけれど、そうに決まっている。

さみしさとよろこびという言葉が、自立反転・転化するような気分で、歩く。

 寒さが少しぬるんで、ああ、エラ~イ先生の宮沢賢治さんの『注文の多い料理店』とか、太宰治さんも『やんぬる哉』、そんなことを書いてたのかなと邪推する。

畏れ多くもかしこくも・・・だが。

 ああ、あしたは、仕事がない日だ。俺は、星野源の歌は嫌いだ。さだまさしのように。



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by nonoyamasadao | 2017-02-16 00:44 | 雑文 | Comments(0)

新年を迎え、かく語りき。

 昨年の暮れに、同僚の同い年の友人と、夕の5時から飲み放題の鍋料理屋さんに行く。
なんだか、学生さんみたいだねと言いながら、飲み放題だから、盃をかさねる。
当然、2時間も経過すれば、ただの酔っぱらい状態だ。
ただの酔っぱらいと、ちと違うのは妙なプライドが邪魔する。
つまり、昔取った杵柄を見せてやる。。。とばかりに、この同僚と一緒だと、やけに意気軒高となる。
昨年の春には、この友人とは、カラオケオールとやらを、60の半ばすぎて、達成したばかりだ。
案外、安くつく。
というより、じーちゃんたちの若い頃がその時だけだが、鮮やかに蘇る。
思えば、昨年の暮もヤな予感がした。
結局、明け方近くの、3時近くに、歳末のタクシー乗り場にエンエンと並ぶ羽目になる。
でもねえ、これって、病みつきになりそうって方が、コワイ。

 カラオケしていて、そういえば、会社時代に歌唱力のある友人が、♪紅茶のおいしい喫茶店〜。。。と歌っていたのを思い出す。
そして、白いお皿にグッバイ……バイ……バイと続く。
その友人は、残念なことに美しい女性ではなく、男性である。まあ、いつものことである。
だが、彼は柏原芳恵さんと同じに、1オクターブ上で歌った。
そして、石川ひとみさんの♪好きだったのよ……あなたの『まちぶせ』へと進んだ。

 しかしだ。当時から抱いていた、疑問を20数年ぶりに思い出す。
紅茶のおいしい喫茶店はあまり知らないし、紅茶以外は、その喫茶店では、おいしくないのかという、素朴な疑問である。
思い返すと、幼少期からひたすら憧れていた、イギリスのアフタヌーンティは、本当に、おいしいのか。。。などと、疑問が果てしなく続く。
ああ、ロンドンの有名な百貨店のハロッズ (Harrods)で、紅茶を飲んでみたかったぁ。

 紅茶は水色が美しい。
恋はみずいろのみずいろではなく、すいしょくのことである。
限りなく、透明度が高いオレンジ色や赤だった。根拠なく個人的な好みだと、断然、赤だ。

 今や、インスタントばかりだから、紅茶よりもコーヒーの方がおいしく感じる。
でも、ある銀座のお店のアップルティーは、おいしかったなあ。
と書くくらいだから、本当は、あまり、紅茶の味も、コーヒーも、日本酒も、たいして、味などなどわかっちゃいない。

 ああ、今年も新年があっけなく過ぎて行く。
センター入試があって、それが終わると、卒業式か。
かくして、また、新しい、そして残り少ない現役の1頁が開くのだな。


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by nonoyamasadao | 2017-01-14 19:25 | 雑文 | Comments(2)

幸福のシッポ

 伊藤ユミさんが亡くなられた。
とても悲しい。
『情報ライブ ミヤネ屋』を見ていると、今度は、永六輔さんが亡くなる。
う~ん、我が青春の影法師の最後のシッポが、突然に切り落とされた感じだ。
そういえば、ザ・ピーナッツに『幸福のシッポ』(永六輔作詞)という劇中歌があった。
でも、幸福のシッポは、♪つかま~えた 幸福のシッポというつかまえるもので、うしなうものではない。

 土曜日の夜になると、『夢で逢いましょう』は、中島弘子さんのなぜかいつも、首を右40度に傾けて、「今晩は」という、おしとやかで、エレガントなご挨拶から始まった。
エンディングは、坂本スミ子さんの『夢で逢いましょう』がサビ近くなると、だんだんと照明が落ちて行って、暗くなって番組は終わった。
ああ、今週の土曜日ももうすこしで終わるなあとさみしく思った。
『シャボン玉ホリデー』では、スターダストが流れ、ハナ肇がザ・ピ-ナッツをタヌキとからかって、ガツンと肘鉄をくって、歯をむくのがエンディングだった。

 どちらの番組も、ボクが小学生のころから始まっていた。
しっかりと記憶しているけれど、一番、印象深いのは、中学生2年ころかもしれない。
頭の中は、エッチな事だけで、爆発しそうで、いざ、学校では、女の子とろくに話もできなかった。
読書では、石坂洋次郎と源氏鶏太の文庫本は読みつくして、獅子文六の『てんやわんや』とか『箱根山』、丹羽文雄の『日日の背信』とか『献身』など読んでいた。
マンガ家のちばてつやさんは、ボクより年長だけれど、同じ年ごろに、同じような読書傾向だった記事を読んだことがある。
なんだか、うれしかった。ちょっとだけ、背伸びして、ユーモア小説や今でいう不倫小説を好んで読んでた。

 永六輔さんは、作詞家ではなく、ある種、天才的な詩人だったと思う。
ただ、ヒステリックなところがあって、テレビ局の生番組をドタキャンして帰ったとかの挿話はなんどもあった。
印象に残っているのは、TBSラジオの『永六輔の誰かとどこかで』で、これは、もう、彼の独壇場だった。
まあ、間断なくしゃべるのは頭の回転が速い証左だろうが、しゃべるしゃべる、アシスタントの遠藤泰子さんは、うなづくだけだったように記憶している。
ちょっと、ドグマティックなところが、好きになれなかった。
けれど、当時としては、ハイブラウで、洗練された都会的センスの構成作家だった。時に、それが鼻についた。

 ザ・ピ-ナッツのベストは、『私と私』(作詞 永六輔)だと思うけれど、やっぱ、ザ・ピーナッツらしいのは、宮川泰さんのアレンジが冴えた『悲しき16才』とか、『恋のバカンス』のイントロも素敵だった。
伊藤ユミさんと永六輔さんに合掌。

 昔は、夜空に散らばる星のように、憧れる人たちが、いっぱいいた。
大きい星や、小さくてもキラリと光る星が、たくさんあった。
それが、一つ消え、二つ消えと、段々と星が消えていって、もう数えられるくらいになった。
とても悲しいけれど、誰かが亡くなられると、その頃の想い出が走馬灯のように蘇ってくる。

 う~ん、ちょっぴりジーンとして、やがて、心がほんのりあたたまる。
また、ぼちぼち、本でも読もうかなという気分になった。


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by nonoyamasadao | 2016-07-13 17:55 | 雑文 | Comments(0)

曲がりくねって生きよう

 サクラが咲き、送別会、歓送迎会、謝恩会などの季節である。


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by nonoyamasadao | 2016-03-28 10:25 | 雑文 | Comments(5)

ブリッコの考察

  声優補正という言葉が、あるらしい。
まあ、女性なら、昔、声美人と言っていたようなものだろう。
デパートや野球場には、ウグイス嬢なる姿かたちの見えない声の美人がいて、場内アナウンスをしていた。

 声美人かどうかはわからないけれど、アストラット・ジルベルトやクローディーヌ・ロンジェのウィスパーボイスが好きだった。
甘~くて、繊細で、切れ切れで、ささやくような声質で、世のバカ男どもは、たいてい、これにやられた。

 甘い声では、伊東ゆかりさんの声が好きだった。
アルトで、竹内まりやさんがすこし、似ている。竹内さんの方が、すこし硬質な音色のようだ。

 これを書くと、かなりの女性から反感を買いそうだが、いいや、書いてしまえ。
菊池桃子さんの、息がどこからか漏れたような声が好きだった。
丁寧語で、ゆっくりと鼻詰り風にしゃべる。
いつも目から鼻先にかけてニコニコと笑っているが、口は大きく開けず、テンションも上げずに、感情の起伏はあらわさない。
そして、ここがポイントになるが、クローディーヌ・ロンジェ同様に、舌足らずに、さ行は、しごくあいまい且つ滑舌が悪く、センテンスの語尾だけを強調する。
。。。。で「す」というふうだ。
そこが、かわいい。

 そういえば、部下だったかわいいOLが、お姉さんに子供が生まれ、旦那さんが桃子と名付けたとか聞いたのも、この頃だ。
彼女は、安易だと思いませんか?と言って、笑った。

 まあ、菊池桃子さんの曲は、林哲司さんが独占していた。
けれど、菊池桃子的ワールドを楽譜で表現したのは、尾崎亜美さんだったと思う。
乙女チック路線でありつつ、物語性を持たせた詞の展開で、少女マンガ的世界の絵がパッと、眼前にひろがる。

 あまり売れなかったけれど、以前に書いた『曇り、のち晴れ』など、傑作だと思う。
考えてみれば、'70年代から'80年代にかけて、デパートの屋上での”歌とサイン会’が華やかだった全盛時代は、よたよたしながらも、どうにかリーマン人生を歩いていた。
 
 まあ、ブリッコ路線と言えばそれまでで、きっと今と同じで、同性からは、ウザイとか、イラッとするとか、痛いとか言われたのかもしれない。
ボクだって、天然系の菊池桃子さんは大好きだったけれど、演技派の松田聖子さんには、でぇっ嫌いだぁぁぁぁ~~~を貫いた。
今だから言える。
じつは、隠れ・・・だったと。

 この隠れ・・・というアイドルは、結構、多い。
まだ、恥ずかしくて書けない人もいる。

 そういう意味では、最近のアイドルは一部の人を除いて、ブリッコ的情感に訴えるものが乏しい。
感覚の衰えもあるだろうが、時代がブリッコを求めていないからなのかもしれない。

 肉食系女子時代の青春っていうのは、殺伐として、ヤな時代であるなぁ。


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by nonoyamasadao | 2015-09-11 16:55 | 雑文 | Comments(2)

ほろよいサマーワイン

 1964年の8月に、アメリカはトンキン湾決議をしてベトナム戦争に介入し,1965年に、当時の中華人民共和国は、天安門前広場の国慶節パレードを中止して、文化大革命前夜を迎えた。
そ~んなことには、ぜんぜん無関心だったけど、そのころからアメリカンポップスや音楽から、遠ざかって行った。これは、鬱屈したアメリカとは無関係ではないだろう。

 ‘60年代前半の中学校時代は、帰り道ですら、楽しかった。
「進路決めたー?」
「まだ、ゼンゼン。」
「台風はいいよね。進路決まってて」
まあ、スマホもないし、イケメンでなくても、それ程、気にしなくてよい時代だった。
そんなころに聴いた甘酸っぱくて、全てが初々しく、未熟で、思春期の真っ只中の曲だった。それがレモンのキッスだ。

♪恋をした 女の子 誰でもが好きなこと
♪目をとじて 静かに待つ 甘いレモンのキッスよ

 う~ん、夢見るように、’恋に恋してた季節’だ。
でも、どうして、レモンのキッスなのだろうとか、真剣に考えていた。
レモンは酸っぱいのに、どうして甘いのか。
ファーストキスはレモンの味と言われた時代だった。
今なら、ナンシー・シナトラつながりで、サマーワインのキッスというのだろうか。
いや、違う。”ほろよいサントリー”の、レモンジンジャーのキッスで、ほろ苦く、ほろ甘いとかいうのかもしれない。

 時代は下って、映画『恋しくて』を観てて、ビビってしまった。
映画では「キスの練習」シーンがある。
男の子と女の子の喧嘩友達同士が、キスしたことあんのかよ、ね~よ、おお、やってやるよ、とか言いながら、本番のキッスのリハーサルをするシーンだ。
本当は切ない、甘酸っぱい青春の一コマのシーンだが、ああ、女の子は、こ~んなことまで練習してるんだ。。。と思うと、敵を甘く見てたことに、つくづく思い至った。

 音楽から遠ざかって、GSブームになってから、また音楽を聴くようになった。
その間、読んでいたマンガのモニターをきっかけに、少女マンガの原作や作詞の真似事を始めるのは、さらに下って、20才ころからだ。

 ミュージックライフの出版社のシンコーミュージックでは、尊敬する漣健児センセイと安井かずみさんたちが、みナみカズみという名前を共有していたけれど、レモンのキッスだけは、安井かずみさんにしか書けない。
天才、漣健児センセイをして、あの詞は書けないと、『恋しくて』を観て、ボクは確信した。

 このころの音楽で、ボクの時間は今も、止まっている。

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by nonoyamasadao | 2015-05-11 17:51 | 雑文 | Comments(0)

ドツボにはまる

 主婦のけものみちである”買いもの道“(川上弘美さん説)を歩きながら、バート・バカラックを口ずさんでいた。
♪raindrops are falling on my head
『明日に向かって撃て』の主題歌である。
すぐに、英語の歌詞に行き詰り、でたらめに歌うが、情けなくなってやめる。

 いっとき、バカラック・ブームがあった。
明るく、からっとしたボサノバ調のアレンジで、トランペットや複雑なリズムが絶妙だった。
お洒落で、ゴージャスな気分になった。
けれど、すぐ飽きた。

クロード・ルルーシュ監督の『男と女』も、流麗な映像と音楽の配合に陶然となり、これぞ稀代の映像詩人が現れた。。。と思ったものだ。
けれど、数作で、もういいやってなった。
ポエムを意識したカメラワーク、車、食事、子供、老人、音楽の組み合わせで構成されただけで、お話自体は軽薄で、内容がないのに気づいたからだ。

 バカラック的イージーリスニングは、くつろいで楽しめる。。。ということなのだろう。けれど,万人に愛される狙いは、毒にも薬にもならないものになる。
 ただ、I’ll Never Fall in Love Again(恋よさよなら)は、好きだ。
ニールサイモンの舞台が好きなせいもあるけれど、ハル・ディヴィットの作詞がいいなって思ったからだ、

♪I’ll Never Fall in Love Again、まあ、二度と恋なんかしない。。。という失恋ソングである。
恋をすると、碌なことがないと、えんえんと語った後にー
So far at least until tomorrow
I’ll Never Fall in Love Again
もう、ずっと、すくなくとも明日まで、二度と恋などしない
な~んだ、明日かよって、笑ってしまった。

 子供のころ、肥溜めに落ちる夢を見た。今なら、ドツボ(ところにより野つぼ)である。
I’ll Never Fall into ドツボだ。
夢でも,もがけばもがくほど沈んでいき、ああ、たまらん、死ぬ~。ぶくぶくぶくぅぅ…。

 まあね、恋は育むもじゃない。落ちるとか、ドツボにはまる。。。は、当たってるかもしれない。
ドツボにはまった人のその後の人生は、きっと、素晴らしかったに違いない。

 何故って?幸運だったからさ。

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by nonoyamasadao | 2015-05-03 12:21 | 雑文 | Comments(0)

トワイライト

  送別会の季節である。
毎年、この季節になると、そろそろ、送られる側の謝辞を考えないといけないなあ。。。。と思う。
本当は、行き当たりばったりの人生なので、最後の儀式だって、行き当たりばったりでいいのではないかと思ったりもする。
まあ、今現在では、まだ先の話だ。

 マヨネーズが大っ嫌いである。
仕方なく、サンドイッチでは美味しくいただくので、根っからの大嫌いとは違うようだ。
マヨネーズは百パーセント、体に良いなどと言われる。
まず、こういう完璧な優等生には、幼児のころから抵抗感を抱いてきた。不自然ではないか。
真っ白いごはんにマヨネーズをかけるような無粋な輩とは、友人になりたくないと、心底思う。
欧米のどこかの国へ飛んで行ってしまえ~とか、不謹慎にも思う。

 そういえば、伊丹十三監督の作品がどうにも苦手で、どうして?と問われたときに、マヨネーズの匂いがするから・・・と答えた記憶がある。

 まっ、マヨネーズ嫌いを、ボキャ貧のボクでは、論理的には説明できない。
ただ、今現時点で、明日に食べたい献立は、解凍したごはんでよいから、納豆と、茄子か、あっ、今、突然思い付いたのだが、ニラの味噌汁、固ゆで卵などで食したい。
やっぱ、サンマの味であり、お茶漬けの味が好きだ。
だからと言って、反戦の保守ではあっても、断じて、ライトではない。

 送別会の夜は、いつだって、少し酔ってはいるのだが、所在なく過ぎてゆく。
退屈なら、近い将来の行方など、考えてもよいのだろう。
また、先行きのことを考えると、まったく見通しが甘いんだから。。。と叱られるに違いない。
けれど、何も分かってないというのも、無計画、鉄砲玉男のボクには、似合った人生かもしれないなとも思う。

 今日の収穫は、初めてデートした映画のタイトルを、何の前触れもなく、突然、思い出したことだ。
しかし、ここで書くことは、ノスタルジーとか、後ろ向きのことだけだ。。。と、あらためて再確認する。
仕方ねーな。

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by nonoyamasadao | 2015-03-11 23:07 | 雑文 | Comments(2)

布団の似合う男

 さ、さぶい。
冬将軍さまがやってきた。
冬将軍は、モスクワに遠征したナポレオンが、冬の厳寒と雪が原因で敗れたところに由来するらしい。
ナポレオンといえば、余の辞書に不可能はないと言ったご当人より、やっぱ、ブランディーですね。
でも、ほとんど縁がない。

 原田知世さんのブレンディのCMなら、大好きだった。
水まきしているしている親子のやつだ。
「クラッシュアイスですね~」
「ふぅぅ、これですね~」という、子供に敬語で話すのが、な~ンか、新鮮で好きでした。

 今年は、還暦をだいぶ過ぎで、辛くもスタバデビューした。
アールグレーのティバックにも、開眼した。
 
 『続・最後から二番目の恋』を見ていたら、小泉今日子さんの男っぷりが爆発して、だんだんとエスカレートしていく。
"裸も、ベッドも似合わない男・・・"とか、酷いことを言っている。
そーか、そーか、だったら、布団の似合う男じゃ、悪いのか?。
しょせん、いつも寝巻きの男だもんね。

 な~んか、還暦過ぎて、だんだん、女性化してきた気がする。
こ、怖い。
♪あ~る日突然、"突然ですが、乙女始めました"になったら、やだなあ。

 あちこちに、クリスマスツリーや光の意匠をこらした街はすっかりクリスマスムード一色になってきた。
う~ん、気分がよいなあ。
市電で、なぜか『大江戸妖怪かわら版』の文庫本をよんでたら、お隣の女性が色っぽく、くすん。
くすん風邪か。
フム、風邪ひきの女性は、頬が赤らんで、ふうわりとセクシーである。よいなあ。
やっぱ、ことしもエロ親父は満開だあ。

 ああ、安心した。


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by nonoyamasadao | 2014-12-07 10:41 | 伊東ゆかり | Comments(4)

電気ポット

  紅茶をよく飲む。
といっても、ポットのお湯である。
この地は湧き水だから、水の味だけは確かである。
 そのポットが突然、壊れる。
お湯が出ない。すこしどころか、一滴のしたたりもない。

 あ~らら こらら、お前の母ちゃん出ベソ。
いや、違った。
いーけないんだ~いけないんだ~ あ~ららこらら せ~んせ~に言ってやろ。。。が正解だ。
すくなくとも、杉並区荻窪バージョンでは、そうだった。

 壊したのはボクではなく、老母である。
もっとも、その後で、あちこちのボタンを押しまくったのはボクだから、疑惑の真相は定かでない。
機械は大っ嫌いである。
この間、やっとケータイの発信するだけから、受信をマスターしたくらいだ。
もっと凄いのは、今もって、テレビの録画ができない。
iPhoneなど、とても無理だ。

 振り返れば、パソコンを何台、壊したことだろう。
今や、パソコンとケータイは必需品で、恩恵に浴している。
それでも、世の中からこの二つが消えてなくなれば、どんなに毎日が平和だろうと思う。

 しかし、電気ポットは必需品で、ネットスーパーで予約して、届けて頂く。
あ、間違った。
電気ポットを買うつもりが、保温機能だけの魔法瓶を買ってしまった。
数が少なかった理由がわかった。
くそっ!、ネットショッピングのチョンボは何度目だろう。

 夜、BSの再放送見ると、伊東ゆかりさんが出てた。
前田憲男さんのピアノで、スタンダードナンバーのス・ワンダフルやSMILEを聴いて、ゴキゲンになる。
娘の宙美さんとのデュエットの「あなたしか見えない」を聴く。
この曲は、リタ・クーリッジだと思っていたけれど、メリサ・マンチェスター盤もある。
伊東家の母と娘の「あなたしか見えない」のサビのハモリでは、2回、倍音が聴こえた。
これだけ気持ちよくハモれば、ザ・ピーナッツの曲も聞いてみたいなあ。

 明日は、朝一で、電気ポットを買わなくっちゃな。

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by nonoyamasadao | 2014-02-23 10:54 | 雑文 | Comments(2)