いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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クリスマスローズ

 人生を80年とすると、ボクのクリスマスはあと16回しかない。
人生設計をせず、残りの時間とか、スケジュールなどを無視し、後ろ髪ひかれ気味に、生きて来たワタクシには、ショックである。

 考えてみれば、高校受験の勉強は、中3の秋が深まってからだった。
就活など考えたこともなく、父が自宅にて急逝して、大学4年生の秋風が立つころに、就職課の掲示をはじめて、眺めた。
青田買いの時代だから、みな、3年の冬くらいには、決めていた。
先輩が心配して、自分の就職先を紹介してやるといっても、大きなお世話だと思った。
そんな先輩も、定年になって、文筆業か何かをしているようだ。
たいへん、失礼なことをしたと、すこしだけ反省している。すこしだけの意味は、当時、まったく勉強しなかったボクの学力では、とても、その会社には入れるわけがなかったからだ。

 しかし、基本、意識はあまり、変わらないものですね。
昨日の続きは、今日に続いて、今日の続きは明日に引き継がれる。
昨日の続きは今日の続き、今日の続きはまた明日。。。な〜んて番組もあった。
そんなふうに過ごしてきた。
で、明日のかなり先のころになって、昨日に、再び戻る。
意識の流れ的には、12才くらいから37才くらいまでいって、元に戻る。
見てくれと体力だけが、老いていく。そ〜んな感じだ。

 ♪もう会えないかもしれない 時は旅人。。。。という歌詞があった。
風が走り、背後に枯葉の足音を聞いて、冬に埋もれてく。。。。という内容だった。

 いつもながら、しょーもないことを考えながらスーパーに行って、造花のポインセチアを間違えて、買ってしまった。
金粉が降りかけてあるのかと思ったら、造花か。
手ごろな大きさだったに残念ということで、ネットで購入する。
これが、我が家のリビングが狭いのだろうが、バランスを欠いて、バカでかい。
う〜ん、困ったもんだと思っていたら、玄関先の飾り物にしてた、先の金粉のポインセチアの下の葉が枯れだす。
ムムッ、こ、これは造花ではなく生花であったのか。
じゃあ、金粉は塗料スプレイか、なにかで細工したのだろう。

 クリスマスローズはいつも買うタイミングを外して、ローズマリーを2度も買った。
で、真っすぐ型が好きなのだが、なぜか、2つとも匍匐性だった。
で、またしても、ネットで、ピンクのクリスマスローズを買う。
男は売られた喧嘩は勝っても、何のてらいもなく、花など買ってはならない。。。と、心のどこかで、そう思っている。

 川上弘美さんに、大学時代、バスの窓越しに見かけた喫茶店があって、一度訪ねてみたいと思いつつ、行くことはなかった。。。。というエッセイがあるらしい。
まだ、読んでいない。
そうなんだよなあ。
行っちゃいけないんだよなぁ。
ははそはの ははもそのこも・・・あそぶあそびをふたたびはせず、と同じだ。
だったら、クリスマスローズは、買うべきではなかったのかもしれないなぁ。


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by nonoyamasadao | 2015-12-15 11:36 | 短編小説・詞・詩 | Comments(2)

梅雨時の憂鬱

 梅雨である。
実は、子供のころから、若葉がさやさや揺れる新緑の季節と、梅雨時は、どーにも苦手だ。
いつも能天気なのに、なぜか、柄になく、憂鬱になる。
今風に言えば、病むというのか。
ドーンと気分が落ち込む。
理由は、今もって、定かでない。

 雨露に濡れた色鮮やかなアジサイがきれいではないか、と人は言う。
たしかに、ガクアジサイは美しいが、西洋アジサイは大嫌いだ。
はたまた、日本の美の粋を集め、無理に詰め込んだような墨田の花火も、正直、好きではない。
素直じゃないなあ。。。とか咎められそうで、今まで、書かなかった。
あの、わざとらしい八重が嫌いだ。
まあ、素朴なガクアジサイを、じぃっーと見入ると、物悲しくなって、子供なのに、人生の黄昏や哀愁みたいのを感じた。

 すこし、色気づいたころになると、お洒落なコートを着て、ステキな雨傘をさした美しいお姉さんが、颯爽と歩くのは悪くないなあ。。。などと思うようになった。
漆黒の前髪に、雨のしずくでも、ついてると、あっ、いいなあ。。と、いつのころからか思うようになった。
それでも、梅雨の憂鬱はあって、家で、ぼんやり本でも読んでいたような気がする。

 今でも、梅雨の憂鬱は変わらない。

 遠くなった昔、お祝いに小さなアジサイの鉢植えを、はるか年少の若い女性から贈っていただいた。
地植えしようと言ったら、彼女は大きくしてあげてくださいと言った。

 アジサイの花言葉など、知らなかった。
二宮に住む、本屋のバカ旦那が、なぜか、花言葉に詳しくて、新橋のバーで、自慢話をしたら、ばか笑いして教えてくれた。
苦いはずの思い出なのに、今となっては、なんだか、懐かしい。

 はるか年少の若い女性は、花言葉を知ってて、プレゼントしてくれたのだろうか。
当時はな〜んも知らないから、ホント素直に受け取っていたけれど、どうだったのでしょう。

 そんな話を思い出し、どっちに転んでも、今のボクにとっては、ひとときの安らぎになった。
時の流れは、すべてを浄化するのかもしれない。


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by nonoyamasadao | 2015-06-10 15:35 | 雑文 | Comments(4)

連休の散歩道

 老母が八百屋さんにいったついでに、鉢植えカーネーションを買ってくる。


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by nonoyamasadao | 2015-05-05 13:03 | 雑文 | Comments(0)

あの角を曲がると

 生まれて初めて、スターバックスに行く。
最近、人生なにごとも経験と、今までの禁忌を破ることにしている。
しかしである。
衆人環視の中で、オ―ダーするのは、抵抗がある。ボクの感性じゃあ、ない。

 開店して間もないためか、店内は、若いOLさんの二人連れとかで、いっぱいである。
注文を若い友人たちにまかせて、ウッドデッキで、オープンカフェ気分を始めて味わう。
焼肉屋さんの、おいしそ~な匂いが流れてくる。
う~ん、虎ノ門に勤務していた頃は、真っ昼間から、焼肉でビールを飲んでたことを思い出す。

 しかし、わが青春時代の喫茶店は、ルノアールとかは、繁華街のあちこちにあったけれど、ゴヒイキの喫茶店は、みな大通りから外れたところだった。
だいたい、そばに古本屋があったり、激安の大衆食堂などのそばにある、引っ込んだところにある、奥ゆかしい喫茶店が好きだった。
外部世界から遮断された、うす暗い所で、コーヒーいっぱいで、古本屋まわりの収穫の本など読んでいた。

 ウ~ン、ところ変われば・・・であるなぁ。
ウッドデッキで、アイスコーヒーを飲む。
シマトネリコやオリーブの若木の植栽が取り囲んでいた。
下にはヒイラギナンテン、ツルニチソウなど常緑の根じめが植えこまれている。

 ウッドデッキでお茶してるのは、みな、男性ひとり客だけなのに気づく。
フム、さもありなん。
その気持ちは、よ~くわかる。

 植栽の若木が、ときおり、さわさわと揺れる。
風も吹いていないのだけれど、どうしてだろうと天を仰ぐ。
抜けるような青空が広がり、ポカポカ陽気のいいお天気である。
果てしなく、透き通ったブル―か。どこかで聞いたフレーズだ。

 人のシアワセとは、いい天気であるなあ。。。とか、青空だなぁと感じることだと言ったのは、誰の言葉だったっけ?
一瞬のシアワセな~んて、そんなものかもしれない。

 若いころ、桜が終って、新緑の季節になると、きまって、メランコリックな気分になった。
あれは、いったい、何だったのだろう。
ゴールデンウィークが退屈だったのか、はなやかな季節の後のさみしさだったのか?
たぶん、感情過剰な自分を持て余していたのでしょうね。
でも、今だって、新緑の憂うつは、時に感じる

 アレレ、間違った。
ストローは、カップの十文字の穴に刺すのか。知らなかったぁ。
ま、いっか。

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by nonoyamasadao | 2014-04-18 11:56 | 雑文 | Comments(11)

どうしてますか

 土曜日の早朝、くだんの通り抜けの大学を通る。
ん?なんだか人が多い。
庭のメインストリートの並木は、ハナミズキが花盛りだった。
白いクラウドナインが、まっ白な筋雲のように流れる。
う~ん、よいなぁ。
並木の最後に、紅色のチェルキ―チーフが1本だけ咲く。
やっぱ、思わず、そちらに目がゆく。
いっときの、AKBのセンターのようなもんだなと、納得する。

 花ミズキはアメリカのバージニア州の花だけど、ふんわりと咲く感じが素敵なの。。。っていうセリフを思い出す。
『アメリカンプレジデント』で、アネット・べニングがそう言ってたと記憶する。

 このところ、貧乏ヒマなしで、季節を感じることなどなかった。
イカンなあ。
通り抜けの出口には、スタバや銀行や、焼き肉屋さんや大きな出来かけのショッピングセンターが見える。
なんだか、圧迫感がある。
はたして、大学だの、県立劇場のあるケヤキ並木の文教地区に、商業施設などいかがなものだろう。
まあ、個人的には、買い物が便利になるから、まっ、いっか。

 季節に鈍感なのはイカンなあと反省し、春の旬のものを思い出す。
春といえば、サヨリの糸造りだろう。
春といえば、メバルの煮付けもおいしい。
春といえば、春野菜のてんぷらで、やっぱ、日本酒が飲みたいなどと思う。
食べ物しか、思いつかない自分が、ちょっぴり不憫な気もする。

 ベランダに出ると、この間、酔っ払って買ったミニバラのキャンディが枯れていた。
キャンディというと、『ピュア』で、雨に濡れた子犬のキャンディのために作った犬小屋を思い出した。
しかし、ミニバラは花期を終えただけで、たぶん、枯れているのではないと思う。
そういえば、大島弓子さんに、 ベンジャミンは、枯れていた。。。。というのもあったよなあ。
水だけは、きちんとやろうと固く誓う。
でも、たぶん、あてにはならない。

 ローズマリーは、2鉢とも、堂々と葉を繁らせていた。
よかったぁ。

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by nonoyamasadao | 2014-04-13 15:40 | 雑文 | Comments(0)

クリスマスローズ

 10月いっぱい、仕事をしていた。もっとも、夜はテレビの連ドラのDVD三昧だった。
一ヶ月、集中して仕事をするのが、どうやらボクの場合、限界のようだ。
お勉強もそうだった。一ヶ月くらいでスタミナ切れして、それ以上、頑張ったって、良い結果は生まれない。
結局、たいしたことはできなかった。まっ、いっか。

 それでも、一ヶ月間は時間が止まっていたみたいだ。
今、落ち着いて周りを見ると、16時をまわるころには、夕暮れになりはじめる。
たぶん、もうじき冬が来る。。。って、当たり前ですね。

 朝、仕事部屋に、のんびり歩くていくと、小学校の左の広大な空き地の囲いがとれて、何台ものブルトーザーが整地している。
そっか、ショピングモールが、来年、できるのだった。
小学校の正門の前に、大エノキがあって、学校を見守る木のようだ。
菩提樹やコブシなど、道路際に並んでいて、木造校舎の廊下や図書室、教室など見える。
ああ、誰もみな、昔は子供だったなぁと、しみじみと思う。
国仲涼子さんに、同じタイトルのドラマがあった。
『結婚できない男』の阿部寛のお隣のみちるちゃん役の彼女もよいけれど、アイ子先生役は淡々としていて、おとなしめな感じが爽やかだった。
 
 今年は、ホント暑かった。38.5度を記録した日、スーパーに向かってた。
陽炎が立ち上って、ゆらゆら揺れてた。この暑さは、長いこと、人生していて、はじめてのことだと思った。

 秋の深まりに、やすらかさを感じたのか、三浦しをんさんの『舟を編む』を読みだす。
行間から、遠い昔のなつかしい感じが匂い立つ。
小説を読むのが、久しぶりなせいか。いや、違う。
しばらくして、ゆったりした、些か古風な文体とユーモアが、山口瞳や遠藤周作のユーモア小説の味に、どこか似てるように感じたからだと思った。
もちろん、彼らの方が、からい小説であるが、三浦さんには昭和のテイストがある。

 仕事部屋からの帰り道、黄葉の始まった通り抜けの大学を抜けて、コンビニに向かう道すがら思い出した。
辻邦生さんの『花のレクイエム』の12月の花は、クリスマスローズだった。
ジングルベルの鳴る雪の宵、遠く離れていた妹に逢う。
淡い紅色の花びらが華やかなようで、はかなくも、つつましいクリスマスローズが一番好きな、姉妹の話だった。

 コンビニの向かいには、花屋がある。
クリスマスローズを探したが、やっぱない。
で、すっくと立った、野性的な繁茂するローズマリーを買った。
そういえば、以前にもここで、枝垂れ系のローズマリーを買ったよな。

 あれはどうなったっけ。忘れかけてた鉢植えだ。こういういい加減な輩は花など買っては、イカンですな。

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by nonoyamasadao | 2013-11-10 11:55 | 雑文 | Comments(4)

応接間兼書斎

  武蔵小金井にいたころ、用のない休日は家の応接間に閉じ籠って過ごした。
父が急逝して、23才~27才ころまでは、わりとアカデミックな本のハードカバーのぶあついのを好んで読む。
ようは、大学の時に勉強しなかったから、そのつけがまわって来た。

 テレビのある棚に、『荒野の決闘』で、ワイアットがトゥームストンの町の歩道上に持ち出した椅子に腰かけ、傍らの柱に足をかけたように棚に両足を乗せた。
そっくりかえって、重たい本を飲む。
右側は、ベランダに出る大きなガラスの窓、兼ドアだった。
ベランダにはパーゴラがあって、つるバラがピンクの花を付け、優雅に枝をしならせていた。
ピンクの花はそんなに大きくなく、庭にはブッシュローズが一面に広がっていた。
無粋で、庭の花など、じっくりめでた記憶はない。

 セブンスター、マイルドセブンのタバコを吸いながら、本のページを繰った。
夏は背の高い扇風機をまわし、冬は、アラジンの石油ストーブで、暖をとった。
父が健在のころは、冬になると、霜よけ対策なのか、丁寧にバラの一本一本に、コモをかぶせた。

 晩ご飯を、茶の間で食べると、応接間にすぐ戻る。
庭はすっかり暗くなり、お隣のアパートの灯りがつく頃になると、カーテンを閉めた。
部屋の隅には、12弦のアコースティック・ギタ―や、旧式のステレオなどあった。
チェリッシュやあべ静江さんのLPなど、聴いていた。

 さすがに、日本酒を飲んだ記憶はない。
なぜかカティーサークに偏見があり、スコッチならホワイトホースで、バーボンなら I.W.ハーパーを飲んだ。
当時は、ビールは飲んだことがない。
酒を飲む時は、ミステリを読んだり、LPを聴くと感傷的な気分になった。

 いつの頃からか、LPなど聴かなくなり、ウィスキーではなく日本酒を好み、むつかしいハードカバーの本など読まなくなった。
毎日、深酒をして深夜の帰宅になり、土日は、銀座でお茶を飲み、映画など観て、その後で飲みに行った。
応接間に籠城して本を読んでいた頃は、本来なら青春の真っ只中だったので、鬱屈した青春といってよいだろう。

 ごくまれに、一生懸命に仕事をすると、遠い昔の応接間の匂いのようなものを思い出す。
その時は匂いなんて感じなかったけれど、たぶん、それなりに必死だったんだなと、今になって思う。
本をひたすら読んだころを懐かしむなんて、あのころは想像もしなかった。

 な~んか、それも悪くないよね。。。。って、苦笑してみる。

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by nonoyamasadao | 2013-09-13 16:03 | 雑文 | Comments(0)

紙飛行機

 夏風邪になる。
のどが痛く、鼻水が出るなぁと思ったら、今度は、熱中症になる。
こういうときは、逆療法にかぎる。
今まで、ワイシャツなど着なかったけれど、ワイシャツにネクタイ、ジャケットだってはおる。
行きはタクシーにしているが、帰りは歩いて帰る。

 太陽はさんさんと降り注ぎ、うだるような暑さである。
空を仰ぐと、迫力のないできそこないの入道雲まがいが、それもうっすら広がる。
これでは、夕立ちなどとてもとても、きっこないなぁ。

 ポケットから小梅ちゃん、塩包みなど取り出して、食べる。
なんかね、熱中症対策の塩が入っているバージョンだと、老母が言っていた。
フム、いつものより塩分強めだな。
な、なんなんだ!!。
中から、甘く、でも、すっぱしょっぱい味がする。
摩訶不思議な味だが、なんだかこれって、病みつきになりそうな予感がする。

 信号を渡り、花屋で鉢を探す。
ついこの間まで、テディベアなるミニバラっぽいのがあって、いいなあと思ってた。
でも、ない。
『結婚しない』の教授のように、お店の中にツカツカと入って、お店の人と会話する勇気などない。
ゼラニウムの掌のような葉が好きで、青臭い匂いも好きだ。
でも、買うのは初めてだ。
窓辺には、ゼラニウムがあって、カーテンが揺れた。。みたいな文学小説を読んだっけなあ。

 断酒10日め、こういう日は、激辛キムチを食して、クーラーのきいた部屋でDVDでも見よう。
大好きなライターの坂元裕二さんの『最高の離婚』でも見てみるか。
面白いとよいけれどなあ。

 かくして、今宵もユラユラと、うだうだと更けていくのです。

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by nonoyamasadao | 2013-07-17 10:40 | 雑文 | Comments(0)

勘違いかも・・・

  一匹狼の気質だと思っている。
いや、一匹狼は恰好がよすぎる。
はぐれガラスがふさわしい。

 年を重ねて偏屈なおじさんを経て、現在にいたったのではない。
幼少から、みんながあっちというと、ボクはこっちだと思い、そっぽをむいてた。
群れるのが嫌いというより、苦手なのだ。
今でも、知らない人だらけの立食パーティで、グラス片手に歓談など、したことがない。
いつだって一人、隅っこで、途方にくれるタイプである。

 思うに、幼児期に周囲から、『おりこうなお子さんですね。』などと言われたことは皆無だし、集団の中で、さまよっていた気がする。
幼稚園は乱暴ゆえに、単位取得中退だし、学校では遅刻をしたり、宿題をしなかったりで、どこかズレた存在だった。

 では、人嫌いかと言われれば、一人ではゼッタイに、生きていけないタイプである。
いい年をして、さみしがり屋である。
一匹狼のような孤高の哀愁漂う生き方などありえない。

 そうそう、後輩の女の子から、後姿の影が薄いっていわれて、早死にするのかなあ。
だったら、やだなぁ。。。って思った。
ここまでこれたから、まっ、いっか。
 
 ポインセチアの赤があちこちに溢れている。
昔は、クリスマスっていえば、アマリリス。。。っていう時代がありませんでしたっけ?
樹木は大好きだけれど、花は弱いので、勘違いかも・・・。

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by nonoyamasadao | 2012-12-17 13:02 | 雑文 | Comments(0)

色づく街

 日曜日の夕暮れ、石鯛の焼霜とゴボ天でビール、酒など飲み、新蕎麦を食す。
う、うまい。
宵の口、ホテルの一階ロビーなど、用もないのにうろつく。
これって、きっと危ないオヂサンに見られるかもなあと自嘲的になる。

 ホテル内に日比谷花壇を見つけ、アレっ、と思う。
これって、日生劇場の前の日比谷花壇の出店か。
おなつかしや。
最後に見たのは20年前くらいか。

 たぶん、女性がいたからだろう。らしくもなく、日比谷シャンテで年末の打ち上げがあった。
終わって、ブラブラしてたら、日比谷花壇を見つけた。
まだ、あったの??って感じだった。

 ホテルの日比谷花壇で、恒例になりつつあるポインセチアを買う。
男の花好きって、よく引くっていう。
だよなあ。たしかに女々しいヤツが多かった。
まあ、かく申すワタクシもそうなりつつある、いやもう、既になっている。
書いていて、だんだんと落ち込んでいく。

 それにしても大きい。
というより、育ち過ぎ、伸び過ぎだ。
感じのよい店員さんも、これしかないと恐縮したようにおっしゃる。
いえいえ、あなたのせいではありません。
まっ、いっか。
老母は、紫っぽいカルーナ、ガーデンガールズなど買ってる。
エリカっぽい感じがする。

♪青い海を見つめて 伊豆の山かげに エリカの花は 咲くという

 昔、大好きだった西田佐知子さんが歌っていたなあ。

 帰宅して、DVD『神様のカルテ』を観る。
映画自体はどってことないが、宮崎あおいさんの日本語が美しい。
素敵だ。
こういう言葉は、久しく聞いことがない。

 手狭なリビングに持ってくると、ポインセチアはいよいよもって巨大だ。
これって、どこまで育つのだろうと、暗澹たる気持ちになる。

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by nonoyamasadao | 2012-11-13 11:45 | 雑文 | Comments(0)