いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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<   2017年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

酔った頭で

 あのさ、梅のほころぶ頃に、飲み会をやろうよと言ったのは、たぶん、ボクなんだと思う。

 この頃、寄る年波ゆえに若い人たちに励ましのお言葉をどうぞ。。。という年令になった。

はてさて本当に困った。

人前でしゃべるのが、どーにも苦しみ以外のなにものでもない。

どーせ、誰も聞いちゃいネ~ぜと思っても、そうもいかない。

今、無い知恵を絞って考えるのは、前を向いて。。。とか、楽しい人生を。。。とかしか思い浮かばん。

ドラマだったら、自分の未来に恋をしましょう。。。とか、そりゃ、平気で言える。

でも、ここがキモだが、言葉はドラマのように、軽くなく、実は重い。

木の葉が湖面を優雅に、ゆら~り行きかうような、そんなもんじゃない。

 宴の後、若い女性たちが、気遣ってくれるのは、光栄だけれど、まだまだ足腰はしっかりと、たつので、心配してくれるのは大きなお世話だ。

でも、たぶん、そんな心配を抱く危うい場面も、きっとあったんでしょうね。

記憶にはないが、そんなことだろう。

 最近、昭和のドラマのDVDを結構見てる。

昭和なら、おまえは向田邦子の世界か。。。などという軽いもんじゃない。
向田邦子さんは才人だが、ボクにはマイナーポイエットだ。

個人的には昭和を代表する人じゃないんだ

代表するのは、やっぱ、源氏鶏太であり、丹羽文雄であり、井上靖であり、松本清張だろう。

近来だと、川上弘美さんはやわらくて、あたたかくて、理性が利いてて好きだ。

あとはあまり、不勉強でしらない。

エッセイなら、好き嫌いはひとそれぞれあるでしょうけれど、山口瞳さんはうまかった。

個人的には、メジャーになる前の長部日出夫さんの、石井均さんの追っかけエッセイとか、パセティックで好きだった。沢木耕太郎は、大袈裟で、ドラマを作るから好きじゃない。

双葉十三郎先生のお遊び口調で、辛い映画評も、文章がとてもお洒落なので、ああ、これもエッセイで読めるなぁと思う。

以下、正直、世間様全体を敵に回すことを覚悟して書く。

一度たりとも、サザエさんが見たいと思ったことはない。つまんね~。スケールちっちゃいし・・・。

長谷川町子さんのマンガは、たしかに達者なものだったし、品性もあった。

でもね、同じように、ディズニーランドは一度も行かなかった。やっぱ、趣味なら反体制なのかも。ウォルトディズニーは、稀代の才人だったのでしょうねえ。

 若い人たちとお酒を飲んで、いくぶんかの憂いの種も消え、タクシーの乗るふりをして、ゆらり、ゆらゆらと歩く。

白梅の匂いが、つんとする。

見えないけれど、そうに決まっている。

さみしさとよろこびという言葉が、自立反転・転化するような気分で、歩く。

 寒さが少しぬるんで、ああ、エラ~イ先生の宮沢賢治さんの『注文の多い料理店』とか、太宰治さんも『やんぬる哉』、そんなことを書いてたのかなと邪推する。

畏れ多くもかしこくも・・・だが。

 ああ、あしたは、仕事がない日だ。俺は、星野源の歌は嫌いだ。さだまさしのように。



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by nonoyamasadao | 2017-02-16 00:44 | 雑文 | Comments(0)

風を切って

 大学のころ、1年遅れで、早稲田ミステリ倶楽部ーーー略してWMCへ、大学の2年次になって入部した。
今は、ワセミスとかいうらしいが、よく知らない。
WMCは、よくも悪しくも、個性派集団で、排他的でありつつ、妙な凝集性のあるサークルだったと思う。
ボクの青春は、すべて、そこにある。

 と言ったって、ボクの場合は、ドラマティックなことなど、な〜んもなかった。
大学の2年次以降、3年次、4年次と、そのサークルの集合場所だった『モンシェリ』という喫茶店に、終日、入り浸ってた。
終日というのは、陽の照っている間という意味である。

 夕暮れの気配が漂う頃になると、授業にも出ないで、倶楽部に入り浸っていたことに、当初は少し、後ろめたい気分になった。
夕陽が輝くほんの瞬間だけ、後ろめたさは残った。
それは、確かにほんの一瞬で、早稲田界隈に夕靄が立ち込めるころになると、あっけなく忘れた。

 ようは、勉強も何もしないで、まるごと一日、ミステリや映画に捧げた、かなりオーバーランした愚行の青春である。
正当化できるわけもないが、なぜか、ボクの裡では、それでよかったのだ。。。と、じつは、心底、そう思っている。

 山田詠美さんのいう、ステキな時間の無駄遣いとは、程遠い。
金はあれば、ありったけ、使った。
けれど、早稲田から鬼子母神方向に向かう、うるむ夕日が差すころの都電荒川線に乗ったことはなかった。
悔やまれる。

 でも、今現在、ネット検索しても出てこないような本邦稀な駄作推理小説やイモ映画を主体に、いっぱい読書し、映画を観ててよかった。
ムダこそ、凄い財産だ。

 人は誰も評価しなくても、ボクが好んだ作品のあるフレーズとか、情景は、今だって鮮明に蘇る。
めぐりめぐって、時がたって、人に伝達したくても、だ〜れも知らないミステリや、当時、好きだな〜って思った映画があるなんて、とっても素敵なことだなと、今になって思う。
どのくらいの人が観て、好いたり嫌ったりの記憶にとどめている人はどれくらいいるのかな。
大体、作者が健康で、楽しく暮らしているのかなあ。
などと思うと、ああ、リアルタイムの読書とか、映画っていいよねって思う。

 日の翳った早稲田の街角を、地下鉄東西線の早稲田駅に向かって歩いたら、な〜んか、泣きたい気分に似た懐かしさに襲われるのではないかな。。。と、遠い地で、想像を膨らませてる。

 今日、夕暮れの街角に立って、ぼんやりと信号待ちしている間、そ〜んな事を思い出していたら、軽い胸騒ぎがした。
遠い昔のこと。きっと、誰も知らない。
ああ、そ〜なんだよね。ワタクシの人生における、読書とか映画は、そんなもんだった。
でも、それでいい。
 
 風を切って、歩いて、家まで帰る。


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by nonoyamasadao | 2017-02-07 19:51 | 雑文 | Comments(4)

ハッピー

  土曜日なのに、仕事部屋に行く。
ひざしはそこそこなのに、まだ寒い。
ばかに車が混んでいるなあと、いつもの通り道の車道を横目で眺めると、びっしりと車が並んでいる。
ああ、県立の劇場で、なにやら催し事があるみたい。

 立春である。
己が無知を天下に晒すようであるが、節分と立春が隣り合っていることを、昨日まで知らなかった。
節分は季節を4等分する意味もあるらしいし、朔旦立春となると、ボクが88才の年齢になるときに、やって来るらしい。
朔旦立春は、42才の時もそうで、その時は、今の仕事に転職を決めた年だった。
その前の朔旦立春は、4才で、生まれ育った大宮から、杉並の荻窪に引っ越した年だった。
88才には、なにが起こるのだろう。
むつかしいとは思うけど、願わくば、88才まで、この世で生きていたい。

 昨日は、ネギトロの恵方巻で、北北西に向かって、大口で一口、丸かじりした。
これじゃ、意味ないどころか、イカンのかもしれない。
ただしくは、黙して、一気呵成に、太巻きを全部、食さないといけないみたいだ。
フム、我が老母は、何も言わずとも、自然にそうしていた。

 通り抜けの、ブルーシートを被った大学に行く途中に、真紅のツバキの花を見た。
裏門の通路を抜けると、紅梅の木に小さな花が、いくつもくっついてた。
一言でいうと、可憐にして、ちらり妖しく、清潔にして、ややセクシーが持ち味だ。
こういうのが大好きだ。
昔の裏門は、今のようなバリアフリーではなく、サザンカの生垣を抜けると、ほころびだした紅梅に出逢って、ああ、春が立つなと実感した。

 通り抜けの大学の向かいのスーパーで、生タラバ蟹、白菜、春菊、ネギ、エノキ、トーフなど買う。
陽の高い帰り道に、♪1 2 3(ワンツースリー) あの三叉路で 1 2 3 。。。。というキャンディーズの曲が、頭に浮かんで、そしたら駆け巡る。
そうだよな。
梅 ハクモクレン 桜とワンツースリーで、咲くんだよなあ。

 最近、筍の穂先とタラの芽の天ぷらなどの季節で、スーパーで買ってよく食す。
もう少したつと、早期退職の友人や、特任の先輩たちと、♪軽く手を振り、私達、お別れなんですよ~になるのですね。
「サヨナラ」ダケガ人生ダ。。。って、誰の訳だったっけ。

 青い空を仰いで、ああ、そろそろ、空豆のさやごと焼きの季節であるなぁと呟く。
幸い、今日は飲める日である。
ハッピー。


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by nonoyamasadao | 2017-02-04 19:01 | 雑文 | Comments(2)