いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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カテゴリ:短編小説・詞・詩( 36 )

年の瀬の独り言

  今年も、いよいよ押し迫ってきた。
今日は、哲学者のW.ジェームズの地震は、悲惨なものだけれど、破壊から、何かの始まりを予感させるような超楽観的なエッセイを読んだ。
瓦礫からの創造か。
かくありたい。

 最近の青春ドラマは、どーもボクには面白くない。
有村架純さんとか、桐谷美玲さんとかご贔屓のタレントは魅力的なのに、砂をかむ思いだ。
どうやら、相手役の男性や物語展開に問題が、ありそうだ。
比較的、最近のタレントさんで好きなのは、森山未來さん、『Q10』の佐藤健さん、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』のバイプレイヤーの高橋一生さんくらいだ。
それぞれ、個性があった。

 まあ、客観的に見れば、ボクの感性が時代から大きく乖離したんだろう。
最近のイケメン男性のヘアスタイルでは、前髪が額をスッポリと隠すほど垂らす傾向があるようだ。
昔の少女マンガの、眼の中に星がキラキラ時代の男子に、似ている。

 むきになるわけではないけれど、ボクだって、うんざりするほど髪が伸びたころがあった。
髪の毛が目に入ると、カッとした怒りを覚えた。

 この頃の若者はなどというと、年寄りの口ぶりである。
ボクにも、その季節がやって来て久しい。

 しかし、どの男性タレントさんも、恐ろしいくらいに陰影がない。
もしくは、屈託がまるでない。
きっと、せんべいを齧らずにチョコなど食し、みたらし団子を頬張ることなく、ケーキでも食してきた咎だろう。
そういえば、ある少女マンガを読んでいて、ヒロインの相手役の男子が、まったくの没個性で、ノッペラボウに見えた。

 ボクが大学最後の年だったと思う。
『冬物語』という、恋愛ドラマがヒットした。
浅丘ルリ子さんの相手役は、まだ30になったころの原田芳雄さんで、手負いの獣のようだった。
くぐもった、しわがれ声で、ボソボソしゃべる。
前髪が額を覆うようになっていたけれど、かっこよいアンチヒーローだった。
細身のミスタースリムを咥えて、タバコを吸うシーンに、痺れた。
さっそく、それを真似て、セブンスターからミスタースリムに変えた。
これが高くつく。
まあ、格好だけまねたって、中身が伴ってないので、同じ寡黙でも、異性としゃべれないのと、しゃべらないのは大きく違う。

 今や、ソース顔、ショーユ顔の時代を経て、塩顔の時代だそうだ。
そうかい、そうかい。
味噌、醤油、塩なら、塩ラーメンが一番、好きだ。
白菜、椎茸、ニンジンなど野菜たっぷりだし、胃にやさしい感じだ。

 ↓穴沢ジョージさんのブログが素敵だったので、マネして。


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by nonoyamasadao | 2016-12-28 23:18 | 短編小説・詞・詩 | Comments(0)

クリスマスローズ

 人生を80年とすると、ボクのクリスマスはあと16回しかない。
人生設計をせず、残りの時間とか、スケジュールなどを無視し、後ろ髪ひかれ気味に、生きて来たワタクシには、ショックである。

 考えてみれば、高校受験の勉強は、中3の秋が深まってからだった。
就活など考えたこともなく、父が自宅にて急逝して、大学4年生の秋風が立つころに、就職課の掲示をはじめて、眺めた。
青田買いの時代だから、みな、3年の冬くらいには、決めていた。
先輩が心配して、自分の就職先を紹介してやるといっても、大きなお世話だと思った。
そんな先輩も、定年になって、文筆業か何かをしているようだ。
たいへん、失礼なことをしたと、すこしだけ反省している。すこしだけの意味は、当時、まったく勉強しなかったボクの学力では、とても、その会社には入れるわけがなかったからだ。

 しかし、基本、意識はあまり、変わらないものですね。
昨日の続きは、今日に続いて、今日の続きは明日に引き継がれる。
昨日の続きは今日の続き、今日の続きはまた明日。。。な〜んて番組もあった。
そんなふうに過ごしてきた。
で、明日のかなり先のころになって、昨日に、再び戻る。
意識の流れ的には、12才くらいから37才くらいまでいって、元に戻る。
見てくれと体力だけが、老いていく。そ〜んな感じだ。

 ♪もう会えないかもしれない 時は旅人。。。。という歌詞があった。
風が走り、背後に枯葉の足音を聞いて、冬に埋もれてく。。。。という内容だった。

 いつもながら、しょーもないことを考えながらスーパーに行って、造花のポインセチアを間違えて、買ってしまった。
金粉が降りかけてあるのかと思ったら、造花か。
手ごろな大きさだったに残念ということで、ネットで購入する。
これが、我が家のリビングが狭いのだろうが、バランスを欠いて、バカでかい。
う〜ん、困ったもんだと思っていたら、玄関先の飾り物にしてた、先の金粉のポインセチアの下の葉が枯れだす。
ムムッ、こ、これは造花ではなく生花であったのか。
じゃあ、金粉は塗料スプレイか、なにかで細工したのだろう。

 クリスマスローズはいつも買うタイミングを外して、ローズマリーを2度も買った。
で、真っすぐ型が好きなのだが、なぜか、2つとも匍匐性だった。
で、またしても、ネットで、ピンクのクリスマスローズを買う。
男は売られた喧嘩は勝っても、何のてらいもなく、花など買ってはならない。。。と、心のどこかで、そう思っている。

 川上弘美さんに、大学時代、バスの窓越しに見かけた喫茶店があって、一度訪ねてみたいと思いつつ、行くことはなかった。。。。というエッセイがあるらしい。
まだ、読んでいない。
そうなんだよなあ。
行っちゃいけないんだよなぁ。
ははそはの ははもそのこも・・・あそぶあそびをふたたびはせず、と同じだ。
だったら、クリスマスローズは、買うべきではなかったのかもしれないなぁ。


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by nonoyamasadao | 2015-12-15 11:36 | 短編小説・詞・詩 | Comments(2)

それなりに・・・

 三角錐の黄葉したイチョウ並木から、はらりとはらりと落ち葉が舞う。
目の前を流れる木の葉を眺め、こちらは憂いも焦燥ともまったく無縁な、お気楽なまったり感に浸る。
お気楽と書いたけれど、お気楽なキブンには、幾ばくかの感傷が混じる。
枯葉を踏むと、カサッ、カサッと足音がする。あ、イチョウはスリッピ―だから、かかわらないほうがよい。
これが、よいのだ。
日本の秋という感じだ。

 日本の夏といえば、キンチョウの夏です。
あ、違った。キンチョウの蚊取り線香の夏でした。
渦巻き蚊取り線香に、マッチで火を灯す。
ゆっくり、ユラユラと除虫菊の煙が、蚊遣り豚の陶器から立ちのぼる。
この退屈な感じがたまらん。ああ、落ち着く。
除虫菊の燻ぶった、匂いがむせるように漂う。
まさに、♪smoke gets in your eyesですなあ。

 してみると、日本の冬はCM的には、お正月を写そう。。。ですかねえ。
美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに・・・。

それなりに…の含意は、深い。
不満がけっしてないわけじゃないけれど、そこそこの満足は得られるってことかしらん。
それなりに・・・は、ひらたく言えば、まあまあ。。。に近い。

 ああ、今年もまた、ケヤキの街路樹の幹に青い電飾、大きく伸びた枝には黄色い電飾が瞬く季節が来たのだなあ。


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by nonoyamasadao | 2015-11-29 11:10 | 短編小説・詞・詩 | Comments(0)

ツーコンの極み

  竹内まりやさんの音楽を聴きながら、記事を書く。
ああ、昔はいつもそのまんま何も思いつかないままに、書いていた。
その結果、支離滅裂になって、いつだって、何度も書き直した。

 1年間を通して、一番好きな季節が近づいているのに、あまり感慨がない。
サザンカの花やキンモクセイにも、どこか鈍感な気がする。
ウ〜ム、イカンなあ。イカンですよ。

 すこし厚着をしなくっちゃ、でも昼は暑いのよ〜という、あやふやに揺れる季節の中で、ちょっと儚げなサザンカや風が運ぶキンモクセイの香りに包まれた、今年だけのかけがえのない風景を味わっていない。
色づくモミジも、この先、いったい何度みるだろうという、せつない想いが、今年は希薄な気がする。

 季節への愛着を失ったら、ボクの大きなこだわりがなくなってしまう。
昔、傘を忘れてしまうま。。。といっていたシマウマ語をあやつっていた女性たちも、今や、50代になると、どこかの記事で読んだ。
今日もまた、昔、お世話になった会社の同窓会のお誘いを頂いた。
そこでは、ボクは若手の部類になる。

 と、まあ、まことに、いきあたりばったりに綴ってきて、ああ、気楽だなと思う。
考えてみれば、いきあたりばったりに暮らし、いきあたりばったりに選択してきた人生だった。
子供のころは、両親から、何も考えない、およそ計画性のない子だと叱られたもんだ。

 あ、今、『ボナペティ!』に変わった。

 でもね、軽率で軽薄な生き方そのものだろうけれど、それだって、別にいいじゃん。。。という気持ちが急に、もたげてきた。

 ただね、ここに一つだけの悔いが残る。
いきあたりばったりのわりに、異性と出会って、恋愛して、別れてという、基本的な人生の醍醐味や切なさだけは、縁がなかったなあ。

 いつもの日常的な空気の中に、一瞬の風が吹いても、それって、全部、見逃してきた気もしないではない。

 だとすれば、ツーコンの極みじゃ。

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by nonoyamasadao | 2015-10-22 12:10 | 短編小説・詞・詩 | Comments(0)

北村薫さんの新刊本

 いつのころからか、映画の舞台となっている風景に、しげしげと見入るようになった。

たとえば、『或る夜の出来事』は、たぶん、この地に来てから見た。マイアミからNYに向かうグレイハウンドの夜行バスが、とても気になった。

もちろん、ボーイ・ミーツ・ガールの恋愛物語の方程式の原型は、素晴らしいものだった。

『スウィートノベンバー』であれば、サンフランシスコの路面電車(muni)や黄色いタクシーのイエローキャブに目が行った。『ユーガットメール』なら、NYのアッパーウェストの秋から冬、そして春のホットドッグ店やスタバが興味深かった。

その昔、映画を思想と結び付けてみる裏目読みが流行した時期があった。

ボクの場合は、外国には一生行かないと思うので、旅行気分と食べ物に意地汚いことが、映画の背景好みの理由のようだ。


 北村薫さんの『太宰治の辞書』に、興味津々である。

最初期の『空飛ぶ馬』の、やや素人っぽさを残した上品で、爽やかなストーリーテリングと、きれいな文章が好きだった。

紅茶に砂糖を7杯も8杯もいれるような、実際、そのような人物も知っているのだけれど、『砂糖合戦』の着想のセンスや装丁の高野文子さんの簡潔で、洗練された絵が好きだ。

物語も、文章も、装丁もみな、瀟洒だなぁと思う。

どうやら、作者の友人で、ボクも知っているS先輩への鎮魂歌でもあるようで、やりさしの仕事が終わったら、ぜひ読もうと思う。

そうだった。『空飛ぶ馬』の出版祝いは、S先輩が音頭をとって、うなぎ屋さんでお祝いをして、当時の銀座東武ホテルに流れた。

そっか。あれから、25年も流れたのか。


 太宰治の『女生徒』を題材にした中編は、今から、いろいろと憶測してしまう。

『女生徒』は、ヒロインの独白だけで書かれたもので、太宰にしては破綻もあるが、言葉がキラキラしていて、この世代特有の女の子の生理的な感覚がビビッドで、ドキッとする。

うら若い愛読者の日記が下敷きになっているのは、知っているが、やっぱ、太宰だ。

フム、朝の目覚めの冒頭からして好きだ。

そして、「キウリの青さから、夏が来る。五月のキウリの青味には、胸がカラッポになるような、うずくような、くすぐったいような悲しさが在る」。。。っていうくだりは、忘れられない。

夕靄はピンク色とか、百合の匂いの透明なニヒルという言葉には、みずみずしいポエムがある。


 そして、ボクの座右の銘は、

”幸福は一夜おくれて来る。幸福は、――”である。

今もって、そう思っている。

ところで、ボクは今、熊本のどこにいるのかご存知ですか?


 前橋の秀才だった、亡くなられた世田谷在住のS先輩に合掌。↓は彼が好きだった詞である。



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by nonoyamasadao | 2015-05-24 11:53 | 短編小説・詞・詩 | Comments(0)

バスで四時に

  老母が買ってきたピーチティーをいやいや飲む。
なるほど、の匂いが立ち上る。それって、邪道だろう。
やっぱ、ま、不味い。
がしかし、トワ・エ・モアふうには、♪或る日そっと、近づく二人〜になり、やみつきな味に変わる。
ふん、生意気なヤツめ。
お前なんか、でえっ嫌いだあ!待て、ちょっと好き。。。。って、我が人生で、幾度繰り返した愚行だろう。

 してみると、ベランダで繁茂している匍匐系と屹立系の2鉢のローズマリ―など、そろそろ賞味してみてもよいなぁ。
葉をむしって香りを嗅ぐと、う〜ん、楠の樟脳のような匂いがするような・・・・。
きっと、緑っぽい味のハーブティーになるかもしれん。
まだ、試したことはないけれど、体や脳の朝の目覚めにはいいかもしれない。
そういえば、『ハムレット』で、オフィーリアがローズマリーを忘れないでというセリフがあった。
まあ、私を忘れないでは、forget-me-not(忘れな草)も同じだ。
まっ、今度、ためそう。

 今朝、ボーっとしてて、老母の泡洗顔をつかってしまった。
なんだか、いい香りがする。
ネットで調べたら、”安っぽいフローラルベリーの香り”などと書いてある。
あっ、そーなんだ。
ごめんね、安っぽい香りに感動などして、悪かったね。
でも、なんだか春っぽい、仄かにフルーティな香りが爽やかなのだったのだよ、ボクにとって。

 昨日の夕の帰り道、青い雨模様と言うのか、水玉模様のワンピースの少女とすれ違う。
だとすれば、きっと・・・エロ親父が満開になる。
ああ、昨日は夏日のようだったからなあ。
はるか遠い昔に、水玉模様のワンピースの女の子をよく見た気がする。
記憶違いかもしれない。

 しっかり覚えているのは、挿絵しかしらない高野文子さんの『バスで四時に』だったと思う。
お見合いに向かう心もとないヒロインは、シュークリームの入った箱を持ってバスに乗る。
お相手のお母さんが水玉模様のワンピースだった。
たった今、『棒がいっぽん』で確認した。


 ろくすっぽ、調べもせずに書くこの性分は治らない。
母の日なのに、イカンですなあ。


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by nonoyamasadao | 2014-05-11 10:34 | 短編小説・詞・詩 | Comments(0)

再び「昨日したこと」

 朝7時近く目が覚める。
クーラーを26℃にする。
手洗いに行く。手を洗い、ついでにうがいをする。
ソバ茶を入れ、線香を立てる
血圧を測る。
バナナを食べ、新聞を読む。
石窯ライ麦パンとフランスパンの2枚とベーコン・エッグを食べる。
メロン、パイン、グレープフルーツ、オレンジを食べる。みんな切れ端だ。
ソバ茶を啜る。
手洗いで、双葉十三郎のぼくの採点表(1980年代)を読む。
メールを見る。しょうもないエロメばかりだ。
エロメを削除。
ブログを書いて、投稿する。
Bossの無糖ブラックを飲む。
老母が人形浄瑠璃文楽の人形遣いの吉田なんとかさん(吉田蓑助さんか?)は、カタカナ文字の食生活だと言う。ニュースソースは週刊新潮に違いない。

 日経新聞のコミュニティバスの記事を読む。
以前観た『アットホーム・ダッド』で、阿部寛が乗り急いだ幼稚園の送迎バスを思いだす。
ハンカチ二枚を用意する。
マスク二枚も用意する。(冷房病なのだ!)
歯をみがく。顔をあらう。(今頃になって!!)
ワンメーターなのに、タクシーを呼ぶ。(熱中症だあ!)
帽子をかぶる。
傘を持つ。(サブリナのボガートの気分で・・)
出涸らしの冷めた紅茶を飲み、タクシーで、仕事に行く。

 仕事部屋の建物に着く。
管理人さんから鍵を借りるが、今日はクーラーがきかないことにハタと思い当たる。けど、後の祭りだ。
暑い。ムワッとした空気がなんとも気持ち悪い。でも後の祭りだ。
謎の行動をとる。(悪いことだけはしていない。)
竹内まりやさんのアルバムをWMPで聴きながら、用事を済ます。
それにしても、やけに暑い。またまた、後の祭りだ。
これからお世話になる人にメールを書く。
ヘロヘロになり、仕事部屋をでる。
エレベーターで一階まで降りる。
建物の鍵を閉める。

 自動販売機で、伊右衛門の濃いめとBossを買う。
近くの銀杏並木を抜ける。ギンナンの匂いがする。
スーパーに向かう。
あまりに暑いので、日陰を選ぶがあまり意味ないのに気づく。
カットフルーツ、納豆、阿蘇のトーフ、ソバ茶、ヨード卵光、石窯ライ麦パン3枚切り、酢豚のセットなど買い込む。レジに向かう途中で、再び、軽い熱中症になる。
家に帰り、クーラーをギンギンにすると、あっという間に蘇る。
風呂に入る。休肝日である。ツーコンだ。
食欲は旺盛だ。まるで天野邪鬼のようだと、我ながら感心する。
事情があり、『資本論』第1巻の協業と分業を読む。
読みにくく、頭が混乱する。
早々に切り上げる。
借りてきたDVD『ホームドラマ!』、『ラストクリスマス』、『君の瞳に恋してる』を続けて観る。
ふむ、面白いが、さすがにバカバカしくなる。
あ~あ、12時30分を過ぎてしまった。
さみしいというほどのこともないが、未だよるべなく、仕方なく寝る。

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by nonoyamasadao | 2010-09-20 10:00 | 短編小説・詞・詩 | Comments(2)

やさしい予感

 『誰かが彼女を愛してる』のDVD-BOXから、一枚のポストカードがポトリと落ちた。
レイモンド・オハラ展の案内だった。
今年の3月から4月までだから、時既に遅い。
JR目黒駅徒歩5分の『Gallery やさしい予感』にて、とある。
目黒の庭園美術館より、ぐっと目黒駅よりにある。
庭園美術館には、一度は行ってみたかった。好みの樹木が、いっぱい植えられているのを知っている。
けれど、絵などまったく意に介さないから、ずっとそのままになってる。
美術館には、ホッとする安寧がある。けれど、芸術とは何かとか、生きることは何かとか、目をそらすことができない絵となると、疲れる。ギャラリーのお忍びデートは無縁だ。

 ポストカードは、レイモンド・オハラの『クリスマスの夜』の絵だった。
青い洋館、黒い木立、赤い服の女性の後姿が、なんだか見たおぼえのある風景だった。
劇中、『絵から、ロンドンの空気や匂いの風が吹いてきた』とヒロイン(中山美穂)が、繰り返しながめていた。
 旧軽井沢の黄葉したカラマツがサラサラと散る中で、ああ、ボクはロンドンに行くことはないのだなあ。。。と十年前の悲しみがこみ上げてきたことがある。それも、もう20年前のことだ。

 ふーむ。『Gallery やさしい予感』か。
なにやら、一般住宅を改装した、あったかそうなギャラりーのようだ。
検索をかけると、レイモンド・オハラ(どうも日本人らしい)が描く、夕日や月を眺める黒猫の後姿の絵が、どこかで見た気がしてならない。
 遠い昔に読んだ、洪水のあとに一匹の兎が、くもの巣を透かして、虹に祈るサンボリズムの詩(ランボオ)を思い出した。
 『やさしい予感』でなく、よしもとばななさんの小説の『哀しい予感』なら読んだ。
原マスミさんの挿絵は淡く陰翳があって、さみしいけれど、あたたかい不思議な作風だった。

 集合住宅に越して、庭仕事もない。ほうきで庭を掃く季節感もない。
若かりし頃、絵の具箱をさげて歩く絵描きの友人がいた。個性的な美人で、恩人でもあった。
写真がダメだから、構図だけのデッサンでも書こうか。
どうしよう。いや、無謀だ。
それにしても、今月は、あと何回、雨はふるのでしょう。

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by nonoyamasadao | 2010-06-28 17:07 | 短編小説・詞・詩 | Comments(4)

デジダルはでぇぇ~きらいだぁああっ!。。。。のはずだった

 先週は鹿児島出張やあれこれとイベントがあったので、酒は四飲三休だった。
それを三飲四休のペースに戻すには、今週は二飲五休でなければならない。
これが辛い。ホント、つらいんだから・・・・。
健康診断のために、胸を張って言えることではないけど、休肝日を十二日間続けるより、ずっとつらい。
飲む日をはさみながら、週に五日のアルコールホリディは精神衛生上よくない。
我慢って、体に悪い。

 昨日は終日、家にいてNHKテレビを見ていた。
『趣味悠々 デジタルカメラ』(再放送)と『衆議院 予算委員会』など、漫然と見た。
デジタルカメラに、指一本触れたことがない。また、触れたいとも思わなかった。
でも、観てたら、イヤ~面白かった。
写真家の川合麻紀さんのおしゃべりがとてもよい。サバサバしているが、女性ならではの優しさがある。
それに、な、なんざんしょね。この人の醸し出す雰囲気が好き。
ボクより、はるか年少なのだが、爽やかお姉さんタイプだ。
小柄で、かわいくて、キュート。このての女性に、弱いんだよなあ。

 デジダルはでぇぇ~きらいだぁああっ!。。。。なのだが、見ていて感心した。
『室内で花を撮ろう』がテーマなのだけど、前ピンや後ピンあたりのテクから俄然、面白くなる。
知ったふうだが、sadao4432さんから習った。
レフ板の光の反射あり、カラーボードの背景作りあり、マニュアルフォーカスのワイドや望遠のボケなどなど、かなりマニアック。
なんなの、これ。。。
あと、クレーンやレールと移動車(ドーリー)があれば、映画の映像論になるではないか。
ふ~ん、感心した。
でも、これって中高年のためのとってもやさしいデジカメの入門編なのでしょ。ずいぶん、高級なのだなあ。

 番組のバックの窓から、繁った樹木が見える。
この番組の収録は凝ったスタジオのセットでやるのだなぁ。。。と、またまた感心していたら、雨が降りだして、雨粒が窓を濡らしている。
どこで収録したのだろう。。。どうでもよいことだけど、しばし考え込んでしまった。

 ネット検索したら、爽やかお姉さんの川合麻紀さんのブログを見っけ。。。ふ~ん、ブログもあるんだ。
光の色をイッパイに取り入れた淡い色の花の写真がある。
写真のことなど、な~んもわかってないが、パルテル画のような、ソフトフォーカスのふわふわした感じがとっても好きだ。
ハイキーって、このことを言うのだろうか。よくわからない。
『小さな恋のメロディー』とか、初期のクロード・ルルーシュ監督の『パリのめぐり逢い』の光に満ちた映像を想い出していた。
ただ、この手の映像は飽きやすい。

 酒を飲まないと、やることがない。
『日本アカデミー賞』も、わかっていたことだが、ゴヒイキ俳優はまたも最優秀賞を逃した。
このところ、老眼が進んだのかも・・・。読書すると、すぐに目が疲れる。
でも今日のようにヒマだと、読書しかない。
川上弘美さんは老後の楽しみに、藤沢周平の数作を残しているそうだ。
ボクも藤沢周平は同じように残してあるけど、もう一人の残しておいてる作家が志水辰夫だ。
『背いて故郷』と『いまひとたびの』など、未読のままにしてある。
いいや~、読んじゃえ。
短編集『いまひとたびの』を読む。
いや~~~、傑作ですよ。すんばらしい!! 。
R.チャンドラー、リング・ラドナー、デイモン・ラニアンの時代を思い出させてくれた、既に読んだ小説も凄い。
けれど、この短編集は、いったい、なんなんだ!!!。
田舎を書いているのに、ニューヨーカーの短編のようだ。あるいはまた、平成の太宰治のようでもある。
ようは、キザ。。。でも、そのキザが気持ちよいのだ。
こういうリリシズムはかなり長い間、味わっていない。

 週末には、メガネ屋さんへ行こう。
そして短編集に出てきたような魅力的な女性に、メガネのフレームを選んでもらおう。
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by nonoyamasadao | 2009-02-21 13:48 | 短編小説・詞・詩 | Comments(2)

たんぽぽのお酒

メグライアンが湯たんぽを抱えてたCMがあった。
のほほん茶だったと思う。
湯たんぽと説明すると、what!、さむい、ホット・タンポポと答えるヤツだ。
サントリーだから、たんぽぽの茶ではなく、『たんぽぽのお酒』を作ればいいのに。。。と思った。

 黄金色のたんぽぽの花を摘んで、夏をつかまえて作る『たんぽぽのお酒』。
夏のエキスを一口、口に含むと、あの夏の日がよみがえる。

 少し前に、『たんぽぽのお酒』を再読した。
けれど、初読の感動はなかった。

ははそはのははもそのこも
はるののにあそぶあそびを
ふたたびはせず

を思い出す。(三好達治の『いにしへの日は』)

 通り過ぎた夏はゴーヤのように苦い。
それでよいと思う。
だが、やっぱ、人生は、せつない。

 せつないのは、幾分心地よくもある。
幾分、かなしくもある。
人間は変わるのだなぁ。シミジミそう思う。
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by nonoyamasadao | 2008-10-18 01:28 | 短編小説・詞・詩 | Comments(4)