いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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カテゴリ:60年代ポップス( 51 )

カレーの匂い

 昔のDVDを見ると、電話ボックスがよく出てくる。
金魚鉢のような電話ボックスは大嫌いだったが、ワタクシのしがない人生でも、ドラマはなくもない。
テレカの時代より、硬貨を継ぎ足す時代の方がドラマティックだった。
 ケータイは文明の利器だが、私的空間はあるのだろうか。
人目を憚らず、よくもまあ、いけしゃあしゃあと・・・なのだが、自由闊達ではある。
そのぶん、しっとりしたドラマは消えた。深夜の灯りだけがともった電話ボックスには、哀感があった。

 ミルクチョコクッキーで、砂糖抜きコーヒーを飲みつつ、昨夜の映画を思い出す。
戦争映画は、ストレス解消に抜群の効果である。ドカン、ドカンと景気よく爆発すると、スカッとする。
男はみな『特攻大作戦』が大好きで、『危険な情事』でみな、ズドーンと落ち込むという映画のセリフがあった。
なるほどね。
救いようのないアウトローでも、前者では一瞬のヒーローになれる。
後者だと、一度だけ関係した女性に付きまとわれる男性が、マイケル・ダグラスだから他人事で見れる。
主人公が温水 洋一だったら身につまされて、夜、うなされるに違いない。

 雨が落ちだしたが、すぐにやんだ。
それでも、澄んだ空気の中で、いくつかの激安のビニール傘が揺れる。
日暮れなのに、昼のように明るい中を歩いて帰る。
途中で、住宅から料理の匂いが漂う。
ニンジンやタマネギや馬鈴薯などが煮えた匂いだ。
カレーか。
しんみりした気分になる。
感傷的なのに、なぜか幸福な空気を運ぶ。

 カレーの空気を胸いっぱいに吸い込んで、ああ、明日はバスで小京都へと遠出だったなと思う。

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by nonoyamasadao | 2010-07-28 20:54 | 60年代ポップス | Comments(0)

夏目雅子さんのこと

 夏目雅子という夭折された美人女優さんのことを書く。蓋し、佳人薄命である。
 別に格別なファンということもなかったが、印象的なことがあって、今も忘れられない。彼女が作家の伊集院静氏と結婚してまもないころ、テレビの芸能インタビューでのことだった。

 新居(?)のある路地の生垣のような植栽からフラッと現れ、いかにも若奥さんといった感じで、初々しく、浮き浮きして取材に応じてた。
ま、そういう設定だったのでしょう。
でも、よぽど幸せだったのでしょうね。他事ながら、微笑ましく思った。
取材が終わり、彼女はまた、路地の方に歩いていって、一度振り向いて、照れたように軽く手を振り、また植栽に姿を消した。
これが、彼女の最後のテレビ出演となった。その後、舞台があり、難病、降板となる。

 今思うと、このテレビの芸能インタビューは巧まずして、ロベール・アンリコ監督、ジョアンナ・シムカス主演の『若草の萌えるころ』(原題:ジータ伯母さん)のかくれんぼのシーンと同じになった。夏目雅子さんに合掌。

 ヒロインのアニー(ジョアンナ・シムカス)にとってジータ伯母さんは、実の母よりも親しく、大好きな人だった。
そのジータ伯母さんが倒れた。医師は回復はむずかしいという。
アニーが眠れぬままに、夜の街をさまよう、たった一日だけの物語だ。

 翌朝、アニーは、ジータ伯母さんと邸の庭でかくれんぼをする。
アニーがまだ幼いころだ。ジータ伯母さんは樹の繁みに姿を隠す。
アニーがジータ伯母さんを呼ぶ。
けれど、ジータ伯母さんはかくれんぼをしたまま、姿を消してしまった。

 ここで映画はあっけなく終わる。やや成長したアニーは、ジータ伯母さんの死を人生の摂理として受容する。
さわやかな映画詩的小品でもあるが、愛する人を失った喪失感がほろ苦く、心に沁みる。

 夏休みの暑い午後、清涼な美人に逢いたくなったら、この映画のジョアンナ・シムカスである。
ボクはこの映画を十代で観たが、四十年間封印したままだ。
もうそろそろ、いいかなっと思う。

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by nonoyamasadao | 2009-08-18 06:46 | 60年代ポップス | Comments(8)

ソーダ水の中を

  資生堂パーラーの2009年のカレンダーワインが、売り切れになってた。
人気あるんだね。知らなかった。
2008年の ボルドー産のスミレの香りの赤ワインも味わってない。
ああ、惜しかった。逃がした魚は大きい。

 資生堂パーラーで、ソーダ水をはじめて飲んだ。
だが、ソーダ水は、誤解をおそれず書けば、そんなに上品な飲み物ではない。 

 ソーダ水は、50年近く飲んでいない。
駄菓子の香料が入った味がした。
きりっとした、美しい緑の液体は、初期の三ツ矢サイダー同様、ラムネの味の名残を留めてた。
今思うと、昭和の味だなあ。
粉末ジュースとか、ソーダ水は、レトロの味がする。
アセチレンガスの匂いや下駄の音が聞こえる。

 最近、レトロの味を思い出した。
ある缶コーヒーのブラックを飲んだら、焼き芋の味がしたときだ。
こーいうのって、よいなあと思う。

 カキ氷のメロンシロップを心配になるくらいドボドボ入れて、炭酸を入れると、ソーダ水は出来上がりだという。
うっ、いかにも体に悪そうで、カロリーにも問題ありそう。

 でも、たまにはジャンクっぽいのも、シュールで面白いではないか。

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by nonoyamasadao | 2009-07-21 14:56 | 60年代ポップス | Comments(4)

やっぱり『ダイナー』は面白い

  『わが心のバリー・レビンソン』(2007.9.3)のところで、『映画“ダイナー”では、ボビー・ダーリンの“ビヨンド・ザ・シー“が流れていた。ゴキゲンでした。』
な~んて、冒頭に書いちゃいまして、ちょっと大げさだったかなあなんて、今頃になって反省しています。もう、二年近く昔になるんですね。

 『ダイナー』は、およそ傑作ではないが、今でも好きです。少し書く。
舞台は1958年のボルチモア。ちょうどクリスマスの日のことー
仲間の結婚のために、悪童仲間たちがボルチモアに集まってくる。
まだみんな、学生気分が抜けきれない。
仲間の一人がニューヨークのロースクールから、ボルチモアの駅に朝、帰ってくる。
仲間でお出迎えするときに、駅からダイナーまで移動する途中と、ダイナー(簡易食堂)でもヴォリュームを落として、『ビヨンド・ザ・シー』が流れていたってことです。
 デル・バイキングスの“come go with me”も繰り返し流れていて、ノリがよいし、印象に残っている。
♪ダン・ダン・ダン・ダン ♪ダン・ドゥビドゥビ。。。。っていうヤツです。
ボクはビーチボーイズのしか聴いたことがなくて、新鮮でした。
 賭けをして、映画館でポップコーンの箱で、子供みたいなHなゲーム?をします。
あのとき上映されていた映画が『避暑地の出来事』なんですね。
ダイナーからみんなで出てくると、海が見えるシーンがあって、あそこはインナーハーバー周辺のドックあたりですかね。

 『マチスとシナトラ、どっちを選ぶ?』
 『プレスリーがいい』
こんなおバカな会話が楽しかった。
 1958年のクリスマスから、つごもりまでだから、『アメリカン・グラフィティ』の3年前の設定なんですね。
エンドクレジットのところで、ダイナーでワイワイガヤガヤのバカ話が流れます。
これって、CXの『ビギナー』の最終回のエンドクレジットでも、同じことをやっていましたよね。

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by nonoyamasadao | 2009-07-15 15:09 | 60年代ポップス | Comments(0)

1メートルの竹物差し

  『グーグーだって猫である』のマンガを読みながら、茶を飲み、漬物を食す。よく漬かっている。
マンガはやっぱり、文庫本サイズより大判が、よいなぁ。。。とつくづく思う。とりわけ、大島弓子さんのは細部の微妙な書き込みが、とっても楽しい。
またまた頂いた、ラッキョの漬物第二弾とショーガの漬物が歯応えがあって、甘酢が効いてて、酸っぱくて美味。
フム、至福のひとときだ。いや~、生きていてよかった。

 マンガを読みながら、缶詰のキャットフードはどんなのかな、ドライのカリカリはどんな味がするのだろうと、かなり気になる。
一度は食べてみたいものだ。
猫いらずではないから、死ぬことはないはずだ。

 以前、怪我で入院していたときに、看護婦長さんから、ペットボトルの500ミリリットルを、日に三本は飲めといわれた。
新聞でも、夏場は2リットルの水分が必要などと書いてある。
グーグーはドライフードばかりを食しているが、水分はどうなのだろう。

 漬物の後、桃のデザートも食す。
一個丸ごと、きれいに皮をむいた桃だ。
みずみずしくて美味そう。
ガブリと頬張る。
思わず、甘いではなく、不味い。。。って口走るが、もごもごしてしまった。
老母が怪訝な顔で振り返った。

 中学二年生の頃に、下井草に半年間住んだ。
関東バスに乗って、中学へ通った。
初めての定期がうれしかった。

 季節はたぶん、夏から秋の頃秋の天気のいい日の午後だった。
自転車で見知らぬ町の文具屋で、1メートルの竹物差しを買った。(1964.10.20(火)と物差しの裏に書いてあった)
なけなしの小遣いで、レコード屋で伊東ゆかりさんの『Be My Baby』も買った。
母に頼んだのだが、弘田三枝子さんのを間違って買ってきてしまった。
同じ曲の二枚めのレコードだ。
レコードは何度もの引越しでなくしてしまったが、1メートルの竹物差しは今も、使っている。

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by nonoyamasadao | 2009-07-04 16:09 | 60年代ポップス | Comments(2)

大人になりたいのか、なれないのか・・・

  小さかった頃、早く大人になりたかった。
荻窪の社宅に住んでいたころ、奥の和室に祖母が月の半分は遊びに来て、濡れ縁でのほほんと茶など啜る。
それって、いいなあ。
陽だまりでのんびりと過ごす、なんともゆったりした優雅な一日に思えた。
これじゃあ、早く老後になりたい。。。の話題ですな。
 
 弘田三枝子さんで好きだったのが、『子供じゃないの』と『大人になりたい』だった。
♪ウェル 私はお茶目なハイティーン。。。と始まって、先生はダメだというけれど、マッ赤なハイヒールを履きたいとか、イカした男の子と腕組んでコーヒーを飲みたいとか、可愛らしい歌だった。
今ならゼンゼン、OKでしょ。

 ♪トゥメニルー~(Too many rules)とわけもわからず歌ってたけど、いつも十時に寝るの。。。とか、彼との電話は5分だけ。。。な~んて歌詞は今も、憶えている。
まぁ、親や先生がウザイなぁ。。。って思った。
宿題もしないで、仕事にいける大人はよいなぁ。
親の許可のいらない大人は、な~んて自由なんだ。
お酒が飲めて、欲しいものはなんでも買えて、きれいなお姉さんと夜遊びができる。
やっぱ、はやく大人になりたい。。。。は至極、トーゼンのことであった。
 
 思春期になると、若干、様相が変わってくる。
幼なじみの「ヘンな奴」が、ばかに美しくなり、ふいに大人びて見えて、なんだか、切なくなった。
ストリップ劇場も成人映画も経験してみると、どってことなく、味気のないものだった。

 さらに歳月は流れ、サザンの『さよならベイビー』の♪泣かないで 大人になれない 
竹内まりやさんの『心はいつも17才』の♪このままずっと 大人になりきれず 私の心は いつでも夢見る17才
を聴くに及んで、心境は劇的変化をとげる。

 でも、ほんとは、ほんとはアラ還なのだなぁ。。。。トホホとシンミリする。

 かなりバテバテで仕事部屋に行くのが億劫なのだが、やっぱり夏はよいなぁ。
陽ざしが眩しく、夏の匂いが鼻を刺激し、夕陽を浴びてぼぅっとするのが、大好きだ。

 女の子は16才から17才になる時、格別なものがあるという。
『サウンド オブ ミュージック』のsixteen going on seventeen(もうすぐ17)ってね。本当だろうか。

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by nonoyamasadao | 2009-07-02 13:04 | 60年代ポップス | Comments(2)

明日になれば・・・

  明日になれば、何かいいことがありそうな。。。と、ずっとそう思ってきた。
現実はそうならないが、今でもいつか。。。という気がする。

 昨日など雑踏に友人を見つけ、手を上げたが、友人は気づかなかった。
ぬぬぬ、く、くやしい。
それでも明日からは~、明日こそ~と思う。でも梅雨は、やっぱ、明けないな。

 高尚な悩みもなく、明日になれば~、美味しい料理が待っているわけでもないが、宿題の山もない。
まっ、いいんじゃないのー。

 思春期のころは、クリスマスがくれば~と思った。
だが、な~んもないまま。。。今日に至る。

 毎日、蒸し暑いですね。夏です。
そして七夕です、そして星に願いを・・・です。

 ○○○○へ○○できますように、ダメモトで祈る。
ムリムリムリムリムリ、絶対ムリ!!ムリなものはムリ。
現実に目を向けよう。

 たしかに、明日になればというフレーズには、願いが叶いそうな夢がある。
夏の気配の中、いったい、今夜はどんな夢を見るだろう。
♪明日になれば~、七月一日。
ブログ開始二年目になる。これだけは確かだ。

 『恋人たちの予感』を再見。三回目だが、今回が一番、面白かったかも・・・。

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by nonoyamasadao | 2009-06-30 08:19 | 60年代ポップス | Comments(4)

ここはどこ?

 今の集合住宅に越して、二年ちょっとになる。最初は、真夜中に目覚めると、『ここはどこ?あっ、引っ越した部屋だ』状態だった。
ああ、ほっとした。。。。がよくあった。
二十年間で、引越しを七回もしたものなぁ。やっぱり、混乱もするよねー。

 最近、さすがに『ここはどこ』はなくなる。当たり前だ。
でも真夜中にポカリと目覚める。ぼーっとしたまま手洗いに行き、また寝床にもぐる。

 問題なのは、そこではたと目覚めてしまう。
ど、どうして夢心地なのに目覚めちゃったの?。
昔なら、ぼんやりした頭で、寝タバコでもしてたに違いない。だが、タバコはもうない。

 ふと、部屋の方向感覚がわからなくなる。
さすがに自宅の内部はよくわかる。東西南北が曖昧なのだ。

 天井を眺めつつ、これって、問題ありかな。。。とちらと思う。
方向オンチは昔からだ。
せっかちで、物事を深く考えない。。。思いつきで行動もする。。。反省しない。。。ムリして直すと身体に悪い、だから努力はしない。。。という性格に由来する。

 でも集合住宅の自分の部屋の位置関係がわからないのは、かなり問題だよなぁ。
起点と目的地が離れているから、方向オンチは存在する。
 静止状態での方向オンチとなると、いよいよ、深刻だ。これって、ビョーキかもしれない。

 けれど、この集合住宅の入り口の玄関は東道路に面していたなぁ。
この部屋の玄関は北側だったなあ。
してみると、仕事帰りは東から入って、エレベータに乗り、西方面に歩き、北玄関より部屋に入る。

 待てよ~。仕事に行くときは、部屋の北玄関から、そのまま階段で降りて右だ。
スーパーやゴミ出しなら、階段を降りて左だ。

 フム、集合住宅内でも起点と終点の関係には、いろんなヴァリエーションがある。
なんか、納得だなぁ。
少し安心しつつ、夜が明ける。
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by nonoyamasadao | 2009-06-28 13:43 | 60年代ポップス | Comments(0)

サマーホリデー

  昨日の続きですけど、’60年代前半のポップス映画はけっこう、観ているのですよね。
思い出すのは~。。。っていっても、コニー・フランシスの日本語ヴァージョンの『想い出の冬休み』のヴァースじゃ、ありません。
思いだすのは、クリフ・リチャードのことです。
この人は、いつまでも若い。いわゆるハンサムではないけれど、親しみやすく、きりっとしている。
英国の若大将のようなお方ですよね。
それも、申し訳ないけれど、バックもランチャーズなどめじゃないです。
バックがザ・シャドウズですからね~、ベンチャーズと較べても、音はずっとちゃんとしていました。

 クリフ・リチャードはナイトでしたね。権威にとても弱いんですよ、トホホなわたくしでした。
『若さでぶつかれ』は土地を買い占めた、ビル業者のためにクラブハウスが取り壊しになりそう。
さあ、えらいこっちゃあ~ってんで、若い連中が入り浸っていたクラブハウス存続のために、ショウの興行をすることになる。
挿入歌は『ヤングワン』(young ones)ほかの、歌と踊りのミュージカルですね。
演出は、な!、なんとスパイスリラーを撮ったら世界一のシドニー・J・フューリーであります。
『国際諜報局』とか、けだるい雰囲気の醸成が、とてもうまい監督なんです。
でも、この映画は違います。スカッと爽やか、あっ、こういうのも撮れたんだぁと目から鱗だと思います。

 クリフ・リチャードは、演技も上手いです。
たとえば、『太陽と遊ぼう!』というのがあって、なんか、のんべんぐらりとしていて、これまたゴキゲンに楽しい。
ロンドン名物の二階バスを住居に仕立てて、ヨーロッパ横断のヴァカンスにゆくが、あれこれにぎやかなドタバタがある。
まぁ、あのビートルズを第一位から引きずり降ろした、名曲『サマーホリデー』が主題歌の青春映画ですね。
二階バスでザ・シャドウズの『フット・タッパー』も聞けます。
演出は、な、な、なんと、車の追っかけの傑作『ブリット』や秀作『ドレッサー』のピーター・イエーツでした。

 クリフ・リチャードはアメリカではパッとしませんでしたが、日本では人気がありましたね。
イギリス発、アメリカ経由せず。。。の人気歌手はめずらしいですよね。
クリフ・リチャードは上品で、クリスチャンで、マジメな印象がある。いかにもイギリス人って感じで、やんちゃなビートルズとはずいぶん雰囲気が違った。
だから、アメリカにはアピールしなかったのかもなあ。

 ボクにはエルヴィスとビートルズの中間の時代の音楽が、一番、あっていたのかもしれません。
以前に、穴沢ジョージさんから、『イギリス英語では、長期休暇も平気で a holiday なんて言いますから、ずいぶん戸惑いそうになりましたけど、この "Summer Holiday" を思い出して納得したもんです。♪ Everybody has a summer holiday ってね。』って習いました。
なるほどなぁ、って納得したのを思い出しました。

 まぁ、ヴァカンスではなく、サマーホリデーと言うのも、いかにもイギリス的ですよね。
キャメロン・ディアスの『ホリデー』もイギリスの場面の方が、好きだったなぁ。

 春浅き、ある雨の日の宵に、新宿厚生年金会館へクリフ・リチャードのコンサートを聴きに行ったのを、今懐かしんでいます。
お連れはいたかって?。もちろん。。。。。『いつも一人で』のワタクシでした。ククッ(と泣く)。

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by nonoyamasadao | 2009-06-27 11:42 | 60年代ポップス | Comments(0)

ワンボーイ

 アン・マーグレットの映画について雑談をしましょう。この話題になると最後までいってしまうので、気をつけますね。
『バイバイバーディー』はエルヴィスの入隊をヒントにした舞台の映画化作品。エルヴィスをバーディーという名に変えている。
バーディーを演じるのがジェシー・ピアソンで、セクシー加減が大げさで笑える。
兵役にとられる前に、エド・サリヴァンショー(自身が出演)で、ファンから選ばれた一人とキスをするという。
さあ町は大騒ぎさーという映画。本当の主役はボビー・ライデルかもしれない。

 この映画では、アン・マーグレットがジョニー・ソマーズの『ワンボーイ』を、ジェシー・ピアソンがボビー・ヴィーの『ワン・ラスト・キス』を歌っている。
ジョニー・ソマーズだと、ハスキーヴォイスだったですね。
『ワンボーイ』の歌詞が素敵だから、すこし引用する。

One boy, one special boy
One boy to go with, to talk with and walk with
One boy, that's the way it should be

One boy, one certain boy
One boy to laugh with, to joke with, have Coke with
One boy, not two or three

**********サビ(ry********************************

One boy, one steady boy
One boy to be with for ever and ever
One boy, that's the way it should be

 あのですね、恋をすれば『ワンボーイ』でないと困っちゃいますね。しかも『特別な人』であるのも当然です。
ただ、この歌詞は見事なくらい韻を踏んでいますね。古来、ヨーロッパの詩は韻を踏むのが当たり前だったわけですが、少しくどいかもしれません。
『目には青葉 山ホトトギス 初ガツオ』みたいでしょうか。
これも季語が三つ重なっている名作ですけど、やりすぎみたいな気もしますね。

 アン・マーグレットが恋人のボビー・ライデルと見つめあいながら歌いますが、すこしコケティッシュですかねえ。
私にはキュートでたまらんのですが。。。いいなあ、アン・マーグレットは好きだなあ。
マイク・ニコルズ監督の『愛の狩人』の頃になると、昔のGFが脂肪の塊だと憎まれ口をたたいてました。
花の命は短い。だからいい。
でもねー、『わたしは女優志願』や『ラブリー・オールドメン』でも、ファニーでした。あらためて、好きだなぁ、アン・マーグレット・・・。

 バイ・バイ・バーディーも歌ってます。
ザ・ヒット・パレードでは中尾ミエが『バ~イ、バ~イ、バーディー~ 行っ~ちゃい~やよ~ バ~イ、バ~イ、バー~ディ~ か~なしいわ~』なんて、歌ってましたあ。
これ、みナみかズみ(安井かずみ)の訳詞ですよ。

 さて、↓は『ワンボーイ』です。本田美奈子さんが歌ってます。
これがなかなかいいんだな。本田さんに合掌。
ちょっくら、聴いてやってくださいね。

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by nonoyamasadao | 2009-06-26 08:33 | 60年代ポップス | Comments(4)