いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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風を切って

 大学のころ、1年遅れで、早稲田ミステリ倶楽部ーーー略してWMCへ、大学の2年次になって入部した。
今は、ワセミスとかいうらしいが、よく知らない。
WMCは、よくも悪しくも、個性派集団で、排他的でありつつ、妙な凝集性のあるサークルだったと思う。
ボクの青春は、すべて、そこにある。

 と言ったって、ボクの場合は、ドラマティックなことなど、な〜んもなかった。
大学の2年次以降、3年次、4年次と、そのサークルの集合場所だった『モンシェリ』という喫茶店に、終日、入り浸ってた。
終日というのは、陽の照っている間という意味である。

 夕暮れの気配が漂う頃になると、授業にも出ないで、倶楽部に入り浸っていたことに、当初は少し、後ろめたい気分になった。
夕陽が輝くほんの瞬間だけ、後ろめたさは残った。
それは、確かにほんの一瞬で、早稲田界隈に夕靄が立ち込めるころになると、あっけなく忘れた。

 ようは、勉強も何もしないで、まるごと一日、ミステリや映画に捧げた、かなりオーバーランした愚行の青春である。
正当化できるわけもないが、なぜか、ボクの裡では、それでよかったのだ。。。と、じつは、心底、そう思っている。

 山田詠美さんのいう、ステキな時間の無駄遣いとは、程遠い。
金はあれば、ありったけ、使った。
けれど、早稲田から鬼子母神方向に向かう、うるむ夕日が差すころの都電荒川線に乗ったことはなかった。
悔やまれる。

 でも、今現在、ネット検索しても出てこないような本邦稀な駄作推理小説やイモ映画を主体に、いっぱい読書し、映画を観ててよかった。
ムダこそ、凄い財産だ。

 人は誰も評価しなくても、ボクが好んだ作品のあるフレーズとか、情景は、今だって鮮明に蘇る。
めぐりめぐって、時がたって、人に伝達したくても、だ〜れも知らないミステリや、当時、好きだな〜って思った映画があるなんて、とっても素敵なことだなと、今になって思う。
どのくらいの人が観て、好いたり嫌ったりの記憶にとどめている人はどれくらいいるのかな。
大体、作者が健康で、楽しく暮らしているのかなあ。
などと思うと、ああ、リアルタイムの読書とか、映画っていいよねって思う。

 日の翳った早稲田の街角を、地下鉄東西線の早稲田駅に向かって歩いたら、な〜んか、泣きたい気分に似た懐かしさに襲われるのではないかな。。。と、遠い地で、想像を膨らませてる。

 今日、夕暮れの街角に立って、ぼんやりと信号待ちしている間、そ〜んな事を思い出していたら、軽い胸騒ぎがした。
遠い昔のこと。きっと、誰も知らない。
ああ、そ〜なんだよね。ワタクシの人生における、読書とか映画は、そんなもんだった。
でも、それでいい。
 
 風を切って、歩いて、家まで帰る。





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by nonoyamasadao | 2017-02-07 19:51 | 雑文 | Comments(3)
Commented by nonoyamasadao at 2017-02-10 09:59
To まめ蔵さん
>立春が過ぎたというのにとっても寒いですね。
午後からこちらでも雪が降り始めました。
-----
こちらも、寒い。短期の天気予報はあたりますね。
午後の4時ころ、ちらっと風花が舞った。

>今日のブログのnonoyamaさんの気持ち、とってもよくわかります。
私もいっぱい映画を観て、音楽を聴き、本を読んでました。
-----
最近、何も考えないで、書いています。
いつでもどこでも、映画と読書っていうのも、若さの特権かもしれないですね。
いろいろと、身辺雑事がいっぱいあって、読書はままならない。雑事がなくなると、どうなるんでしょうね。
怖いようなさみしいような・・・。
どうなるかわからないのも、ひょっとして、案外、おもしろいかもしれない。
Commented by 穴沢ジョージ at 2017-02-23 22:55 x
そうですか。WMC ですか。
何だか、凄そうですね。でも楽しそうだなあ。
ミステリと映画に青春を捧げるなんて、それこそ本物だわ。
青春、僕のそれは、無為なものであったから実に羨ましいです。特に大学時代は。
よく自分の若い頃を、ゴミみたいなもんだったと人に話すけれど、本気で言ってます。
それでも、こうして齢を重ねていると、ゴミだった自分を比較的冷静に見つめ直す時があったりするのは、結局あれはあれで過去のことと、いつの間にか処理できているのでしょうかね。
この季節にはやはり受験を思い出します。
一浪して2年目の早稲田が一番印象に残っていますよ。
ちゃんと合格した教育の英語英文学科と二文のことは大変良く覚えているから、不思議です。
雪の多い年でしたね。
Commented by nonoyamasadao at 2017-02-26 12:40
To 穴沢ジョージさん
>青春、僕のそれは、無為なものであったから実に羨ましいです。特に大学時代は。
よく自分の若い頃を、ゴミみたいなもんだったと人に話すけれど、本気で言ってます。
----
そちらは、授業やってて、ちゃんと、お勉強したのですね。あ、お返事遅くなって、すみません。

>それでも、こうして齢を重ねていると、ゴミだった自分を比較的冷静に見つめ直す時があったりするのは、結局あれはあれで過去のことと、いつの間にか処理できているのでしょうかね。
この季節にはやはり受験を思い出します。
-----
ゴミだと言い切れるのが凄い。ボクはな~んも考えないで、埋められないほど凄まじい教養の欠落を恨めしくは思っても、反省しないものなあ。なってません。
さらにそちらと違って無試験。穴ジョーさんが早稲田を振って、ライバルの(ボクはそちらが好きだった)大学に行かれたのは、ブログを拝見するたびに、らしいなって思います。ボクの同期も雪が多かったって言いますが、受験しないもんだから、その記憶がない。
過去のことを、処理しないままだと、処理能力がなくなっちゃうので、そろそろしなくっちゃ・・・ですね。
今日は、ちょっと、ほろ苦いキブンで書きました。
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