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ゆっくりとまったりと(962)
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いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。
それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。
う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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フルーツ牛乳
昔々、住宅には鳥の巣箱のような牛乳受けの箱があって、フルーツ牛乳とか、牛乳屋さんが瓶で配達してくれた。
子供のころ、一日牛乳4本の人工栄養で育ったせいか、ボクは牛乳が苦手になって、フルーツ牛乳も飲めないが、子供の頃は、色彩にものすごく敏感だった。 瓶のフタの絵の色が匂いや味覚まで連想させ、あっ、おいしそうとか。。。感動したものだった。 今でも、時々、たとえば、twitterの絵文字の色に、ふと遠い昔を思い出し、ああ、年食っちゃったなぁと悲しくなる。 高橋克典さんのDVD『恋愛ドラマをもう一度』を見る。 失礼ながら、元来、額の狭い、この種の二枚目俳優は、どちらかというと、苦手だった。 けれど、『傷だらけのラブソング』とか、落魄したヒーローを演じると、う~ん、力量のある俳優さんなんだなと思う。 『バツ彼』なども、ダメ優男ぶりが、似合っていた。 『恋愛ドラマをもう一度』は、『最後から2番目の恋』の、プロデューサー(小泉今日子)とライター(内田有紀)の関係に的を絞り、男女関係に置き換えたインサイドストーリーで、都会派恋愛ドラマであった。 昔なら、ソフィスティケーション・コメディーなどといった。 最近の岡田惠和さんには、ニール・サイモンの味わいが出てきた。 男と女の人情の機微に、せつなさもあるが、暖かい余韻の残る台詞回しが、素敵だ。 『ホームドラマ!』なども意識していたのでしょうが、眼高手低だったような気がする。 ふと、思ったのだが、『恋愛ドラマをもう一度』は栗原美和子プロデューサーだったので、 堤真一さんが演じていたら、どうなったのかなあと思った。 昔の彼なら、得意だったはずだ。 この手の都会派ロマンティックコメディーを見るたびに、ジャック・レモンを思い出す。 『アパートの鍵貸します』の、あのさみしそうな微笑みが蘇ってくる。 昔昔、松木ひろしさんの脚本で石立鉄男さんや、同じ、松木脚本で西田敏行さんがそれらしく演じた。 けれど、あの手の哀感を漂わせる俳優さんは、日本には、ちょっと出そうにない。 『ザ・プレイヤー』のパーティシーンで、ピアノを弾いていたジャック・レモンさんが、ふと頭をよぎった。
by nonoyamasadao
| 2015-04-11 16:08
| 雑文
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Comments(1)
Commented
by
nonoyamasadao at 2015-04-16 19:40
To まめ蔵さん
>わたしはフルーツ牛乳のあの色がとっても不思議でした。 何色、って形容できなくて、透明感がなくて(苦笑) ------ それそれ。 色に対する鋭敏性みたいなのは、人それぞれだと思いますが、最近では、極彩色でも驚かないみたいな・・・。 違和感とか、摩訶不思議感とか、懐かしい感覚です。
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