いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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いままでで一番通った店は、居酒屋だと思う。これは紛れがない。
それが一ヶ月に十日の飲酒。辛か~。 休肝日の過ごし方ってむつかしい。それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。う~ん、こちらは実感だなぁ。
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ジューン・ブライド

 麹町勤務のころ、ときおり目にした建物のサンミュージックの相沢秀禎氏がなくなった。
久しぶりに、桜田淳子さんを見て、やっぱり美しいなあ。。。って思う。合掌。

 六月に入って、あたりまえだが、梅雨らしい感じがする。 
ザ・ピーナッツのお姉さんの伊藤エミさん(澤田日出代)さんが亡くなって、はやくも1年が過ぎようとしている。
このところ、youtubeで、彼女たちのめずらしい曲を見つけては、よく聴いている。

 なにぶん、50年ぶりくらいに聴くのもあったりして、しんみりしたり、ウキウキしたり、気持ちはジェットコースターのように大きく揺れる。
めずらしい曲を聴くと、若いころの不安定で頼りないのだけれど、それでいて、キラキラしていた甘い憂うつが、胸のなかに蘇ってきた。
こんな気分は久しく、忘れていた。

 ああ、ずいぶん長い時間が流れたのだなあ。。。と、幾分、無為に過ごした悔いも襲って来たりもする。
でも、ピーナッツがいて、クレージーキャッツがいて、まだ子供だったスパーク三人娘がいた。
そして宮川泰さんがいて、青島幸男さん、河野洋さん、秋元近史ディレクターもいた。
彼ら、彼女らが融合して、ザ・ピーナッツを囲んで、作り上げた時間は宝石のような時間だった。
ザ・ピーナッツを囲む世界も青春群像の只中にあり、まだ子供だったボクは、はやく大人になりたくて、まぶしく、ひたすら憧れていた。

 記憶が曖昧なのだが、小学生の低学年の頃、河田町のフジテレビに行った。
『ザ・ヒット・パレード』の司会は豊原ミツ子さんのころで、都内見学だったような気もするが、どうしてフジテレビのなかに入れてもらえたのだろうか。
結局、扉を少しあけて、中のライトに照らされた光景を垣間見ただけだったが、あの華やかなピカピカした空気は今も、忘れない。

 ザ・ピーナッツを最初にテレビで見たのは、『可愛い花』のはずだが、それは後付けでみたような気がしないでもない。
『情熱の花』からは、よく覚えている。
最初の頃は、カバー曲が続くが、『情熱の花』と『悲しき16才』は大好きだった。
リアルタイムで観た、東宝怪獣映画の『モスラ』の南海の小美人姉妹も強く、印象に残っている。
どこの子供も、それは同じに違いない。
モスラは何作あったのだろう。全部観ている。

 『キングコング対ゴジラ』の併映が、たまさか『私と私』だった。
軽井沢に伊藤ユミさんがいて、伊豆のバスの車掌さんが伊藤エミさんだった。
伊豆の高原を伊藤エミさんがサイクリングしていたシーンは、今も覚えている。
 見方によっては、同じころの新聞小説だった川端康成氏の『古都』のようでもあり、エーリッヒ・ケストナーの『ふたりのロッテ』を下敷きにしたようでもあった。
これも同じ頃だが、ヘイリー・ミルズの『罠にかかったパパとママ』もあって、何が一番最初だったのだろう。
蛇足だが、『罠にかかったパパとママ』はずっと下って、ナンシー・メイヤーズ監督がリンジーローハン主演で、『ファミリー・ゲーム/双子の天使』でリメイクもされた。

 『私と私』は、当時としても、牧歌的で、ゆっくりとした物語展開だった。
脚本は東宝の洗練コメディーの書き手の笠原良三さんだったし、演出も軽量モダニズム作家の杉江敏男監督だった。
だから、プログラム・ピクチャーなのに、ちょっと洗練されてた。

 今、見直したら、愛おしい映画のように思うか、ひょっとしたら睡眠薬の効果しかないか。
どっちなのか、あんまり自信はない。
ただ、テーマ曲はyoutubeで聴けるのだが、プロテクトされていて、残念だが貼れない。
 永六輔作詞=中村八大作曲のこのテーマソングは、ボクが一番好きなJ-POPかもしれない。
♪私はいつも2人 ひとりぼっちの2人~から始まるこの作詞は、ザ・ピーナッツ2人そのものを書こうとした若き日の永六輔氏の作家性を感じる。
オーケストラの奏でる、マイナー調の曲もアレンジも傑作だと思う。
 若い頃に、ひとりぼっちの怒りをかかえ、さみしくなると、いつもこの曲を頭の中に思い出していた。
ボクのなかでは、生涯、忘れることができない曲である。
 
 ザ・ピーナッツは海外の活躍も目立ったが、『エド・サリヴァン・ショー』は、その頃は、ちょっとした話題になった。
ボクらは、ザ・ピーナッツは江戸裁判所に行ったんだってさ~。。。とおバカな会話をしていた。

 ザ・ピーナッツはやはり、宮川泰さんの洋楽っぽい感じと、岩谷時子さんのお上品な詞が一番、似合っている。
カレンダーガールっぽい感じもある『ふりむかないで』もよかった。
アンドリュー・シスターズの『Bei mir bist du schön(素敵なあなた)』に似たような、『恋のバカンス』は、二人の歌唱力が凄い。
園まりさんの『逢いたくて逢いたくて』も、とても好きだけれど『手編みの靴下』もよかったし、 『ウナ・セラ・ディ東京』の前の『東京たそがれ』のようなオリジナルのよさも忘れてはならない。

 中村八大門下の鈴木邦彦氏の『さよならは突然に』の紅白も、忘れがたい。
宮川泰先生が長髪で、ド派手な指揮をする中で、ピ-ナッツはカノンの曲を歌っていた。

 20代の頃は、梅雨時になると、宮川泰さんの『ジューンブライド』もよく思い出した。
いつの頃からか、忘れてしまった。
そういえば、伊藤エミさんは、6月にご結婚され、6月に亡くなられたのか。

 どうやら、ボクの時計は、シャボン玉ホリデーのころで、とまっているみたいだ。




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by nonoyamasadao | 2013-06-01 13:15 | 中村八大 | Comments(0)
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