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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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みどりの黒髪

 もしもボクが、今の若者だったら、ゼッタイに、茶髪にはならない。
当節の茶髪女子はみんな、ヤンキーに見えなくもない。
といっても、ボクも若い時は長髪だった。
もちろん、キチンときれいに散髪する人もいた。
でも、そうするのは、とてもつまらないように、その時は見えた。

 だったら、外人にはなりたいと思わないが、目の色も変えたいとも思わないが、今の時代の若者だったら、ヤッパ、茶髪になっているかもしれない。
だが、プリクラだけは、ゼッタイにしない。
これは断言できる。
 遠い、遠い、はるか昔に、デートしても、ゼッタイにデパートには行かなかった。
女性の買い物は退屈だし、さらに人ごみは大嫌いだった。
第一、ベタベタと女性にくっついてまわるのは、男の美学に反する。
だから、GFがデパートに行っている間は、本屋さんか喫茶室で、のんびりくつろいでいた。

 ゲーセンのプリクラコーナーのバカップルになるのは、まっぴらご免である。
いまのプリクラは、恐ろしいほどの進化を遂げて、顔ちっちゃく、脚長く、目がでかくなったりするようだ。
そのうち、綾瀬はるか似とか、井上真央似とかも、出来そうである。
だが、仮にソックリになればなるほど、ヒロインフェイスと自分とのギャップが悲しくなるに違いない。

 いったい、なぜこうなってしまったのだろうと考える。
そう考えること自体、還暦過ぎて、若者文化が理解できなくなった証左なんだと思う。
考えてみりゃあ、街の写真館だって、修正して、見合い写真や卒業写真をでっち上げていたではないか。
若者もやがて年を重ねて、老眼鏡で筆箱に貼ったプリクラ写真などをながめ、あの時キミは若かったなどと懐かしむのかな。

 でも、ワタクシは漆黒の黒髪の『七番目の小夜子』のファンである。
与謝野晶子の『その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな』の方が、ヤッパ、好きだ。

 そういえば、みどりの黒髪と言うのも、形容矛盾だがな~んとなく、わかったような気がする。
♪みどりの黒髪 いい日だね   蝶蝶も ひらひら 豆の花

 ウソです。みどりのそよ風だ。
 
 かく申すワタクシだが、50才すこし前に、ある宴があって・・飲むほどに酔うほどに盛り上がった。
そして、ついふらふらと、不覚にもプリクラをとるはめになった。
 あの写真は、どこに行ったのだろう。

↓ボクは、サラボーンでなく、これですね。




by nonoyamasadao | 2013-02-09 12:18 | 雑文 | Comments(0)
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