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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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鎌倉物語

 『最後から二番目の恋』のDVDを見ながら、最近になって、ずいぶん小泉今日子さんを見ているなぁと思った。
『愛しあってるかい!』、『パパとなっちゃん』など、好きで繰り返して見ている。
当時、別にファンではなかった。むしろ、アウト・オブ・眼中だったと言っていい。
そういえば、西船橋にある寿司屋に向かう東西線の中で、会社の後輩が、当時つきあっていた女の子がキョンキョンに似ていると言っていたのを思い出した。
そうかな?。ゼンゼン、似ても似つかないのになぁと思った。
今ころになって、若い頃の小泉今日子さんのファンになっているというのは、彼女は小泉今日子さんに似ていたってことか。
ウ~ム、今もって、謎だ。
人から見ると、どこかに似通ったところがあるのかもしれない。

 『最後から二番目の恋』は中井貴一さんとのボケとツッコミのお気楽談義がとっても楽しい。
江ノ電の極楽寺駅のプラットフォームや改札口の様子がよ~くわかる。
改札口を出て、左折した駅前の通りの様子も、何度も行ったような錯覚に落ちる。

 実は、極楽寺駅は『俺たちの朝』というドラマで、だいぶ、昔に見ている。
その時は、自動改札ではなかったし、手すり付きスロープもなかった。
いにしえの面影を残しつつ、時代は進化しているのだなと思う。
 
けれど、極楽寺駅には、一度も行ったことはない。な~んか不思議でもある。

 ドラマには、江ノ電の鎌倉駅も出てくる。
こっちとなると、さらに遡って、石原裕次郎の映画の『乳母車』を思い出した。
たしか、芦川いづみさんが階段をのぼって行った。
この映画の裕次郎をイメージして、石坂洋次郎は『陽のあたる坂道』の田代信次の人物造形をしたそうだ。

 ポケットに手を突っ込んで、俯いて歩いて、上目づかいに女の子を見上げる。
世をすねて、みんながあっちといえば、別な道をいく。
そんな生き方にあこがれたなぁ。
今でも、その残滓は残っているような気がする。
まあ、獲物であるはずの女性にはからきし臆病で、不良精神だけが残った。
これって、最悪だよなあ。

 少し前から、百日紅が咲く。
百日紅の季節になると、国木田独歩を思い出す。
これまた、進歩ないですね。




by nonoyamasadao | 2012-07-31 09:58 | 雑文 | Comments(0)
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