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ゆっくりとまったりと(962)
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いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。
それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。
う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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大胆に勤勉に
夜遅くなって、川上弘美さんのエッセイ1つだけ読む。
これを読むのは何度めだろう。以前、記事にも書いた気がする。 『弘美』という名の風情のある喫茶店をたずねるのだが、定休日だったお話だ。 仕方なくそばの、ボクの本名の名前の喫茶店に入る。 川上さんには、ボクの名前の知り合いはいなくて、ボクの名前の男性像を好き勝手に思い描く。 『心に闇をかかえながらも、大胆に勤勉に生きるタイプ』だと、思い浮かべて、そう決める。 おいおい、違う違う。ぜんんぜん、別キャラである。 このエッセイは日経新聞連載だったから、名前からの連想には配慮されたのだろうが、その結果がこれかよ。 あんまり嬉しくないなあ。 異常なくらいのさみしがりやだが、大胆に勤勉には生きていない。 まあ、現代人は多かれ少なかれ、心に闇はあるというものだ。 やっぱ釈然としない。 がしかし、どう思うかも自由である。 まっ、いっか。 遅い風呂に浸かる。 昨日までの、嵐のように過ぎて行った出来事を思い浮かべる。 いや、取りあえずなのだが、終わってよかった。 明日にしなければならないことのワークフローを考える。 ふぅ、いやはや、めんどくさい。 でも面倒事があるうちが華なのさと、無理に思い聞かせる。 スーパーの中華コーナーが突然、不味くなったので、同じスーパー内の酒のおつまみコーナーに並んだ酢豚と、お昼過ぎに、通り抜けの大学の植栽で見たツツジが頭の中で結びつく。 どちらもそこそこなのだが、どこか彩りに欠ける。 なんでだろうと考えるが、なんだかなあ。 なんも思い当たらないが、彩りに欠けるのは必然だなと思う。 ふと、うそ寒い気分になって、今週の我と我が身を振り返ってみる。 湯の中で、ちょっぴり悲しい気分になった。
by nonoyamasadao
| 2011-04-21 20:31
| 中村八大
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