以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... タグ
ゆっくりとまったりと(962)
日記(811) あれこれ(272) 映画(198) 食べ物(190) 音楽(163) 樹木(126) 読書(109) 花(75) 旅(60) カテゴリ
全体ミステリ映画 ヒッチ・ワイルダー 洗練コメディー映画 60年代ポップス 本格パズラー 川上弘美 江國香織 短編小説・詞・詩 雑文 中村八大 竹内まりや 伊東ゆかり 花の24年組 最新のコメント
お気に入りブログ
散歩日和魅せられて大和路 最新のトラックバック
検索
メモ帳
いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。
それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。
う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
焦げた麦茶
木苺ジャムを塗ったパンを食しながら、あんがい、酸味があるなあと思う。
レモン汁のペクチンのせいか。ふむ、わからない。 老母が昔、四畳半の前に黄色い木苺の実を見たという。 つい昨日のことのように言うけど、昔は70年前のことだ。 柿か梨のどちららかをコトコト煮て、とろみが足りなそうだから、レモン汁でジャムを作ってみようと思う。 柿ジャムや梨ジャムは、聞いたことがない。イチジクなどまぜたまがいものにはしない。 ざくろなども種をコトコト煮れば、おいしそうなジャムが出来そうな気がする。 実はメロンの果肉をコトコト煮て、ジャムを作ったことがある。 すこぶるまずい。 どうやら梅雨明けのようだ。 昨日今日と飲み、二日あけて、また飲んだら、今年も15日間の休肝日がやってくる。 ああ、今年もたえられるかな。ユーウツである。 もう一つのユーウツは、パソコンに画像を取り込む難問的雑事である。 マニュアルを読めばよいだけだが、いやだなあ。 ビールが飲めない15日間は、昔ながらの麦茶を飲もうと思う。 粒粒のある麦茶をヤカンでコトコトと煮出すと、昔ながらの味になる。 少しこげた匂いのする麦茶は、何度飲んでも飽きない。 冷蔵庫でギンギンに冷やし、汗だくのあとに、ゴクゴクと一気に飲む。 探せばあるのだろうが、粒粒の麦茶の味はもう久しく味わっていない。 麦藁帽子の匂いと麦茶の焦げた味は、夏休みの匂いだ。 青空に広がる入道雲を見上げ、オーシーツクツクのツクツクボウシの蝉時雨に、あつい風呂に入る。 夏に、あつあつのおでんもいいものだ。 ああ、はんぺんが食べたい。味がよくしみた大根も美味だ。 そして香ばしい麦茶を飲む。願わくば、蝉時雨はヒグラシなら尚よい。 ささやかな夏の風物詩ですね。
by nonoyamasadao
| 2010-07-02 12:39
| 雑文
|
Comments(0)
|