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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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映画の桜

 桜咲く入学式の季節である。
親子二代で、同じ小学校の桜の下をくぐった。。。と友人は言う。
たぶんこういうのを、普遍的な幸せって言うのじゃないか。

 ポトマック河畔のベンチに腰掛けて、コーヒーを飲み、ド-ナッツを齧り、さくらを愛でるのも絵になる。
アメリカのSakura(flowering cherry)見物も、悪くない。
 
 映画『蛍川』では、いたち川は満開のソメイヨシノの並木がずっと続いた。
母親役の十朱幸代さんが桜風景を歩く。
ローアングルの十朱幸代さんは、とてもフォトジェニックだった。
年をとっても、かわいい感じがいいなあ。

  映画『春の鐘』では、長谷寺、東大寺、興福寺の絢爛たる桜を北大路欣也と古手川裕子さんが道行く。
少しいびつな曲線の一輪挿しの壺のような女性か。
うっ、よいなあ。
男の永遠の理想である。

 映画『手紙』のエンディングでは、桜並木を沢尻エリカさんたちの家族三人が歩く。
カメラがクレーンでどんどん上がっていく。
好みではない小田和正の『言葉にできない』が流れた。
けれど、突然、真っ暗になる締め括りはよかった。

 いつもの通りの小学校の道に、桜の花屑が落ちてた。
そうか。今年もこうして、時間が過ぎていくのかと思った。




by nonoyamasadao | 2010-04-03 19:16 | 雑文 | Comments(0)
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