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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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人形の家

 晩御飯の後、『狼たちの午後』を観る。
公開当時、ホモセクシャルが題材だと聞いてパスした。
観ていて、迂闊にもウトウト。
おい、しっかりせいとばかりに、目薬を差して気合を入れるも効果なし。
後半にさしかかった頃、目覚める。
銀行強盗映画ではなく、適度にのほほんとして、社会風俗や群集心理を描いた映画だなと思う。

 やっと目が冴え、志水辰夫の『人形の家』を読む。30ページ程度の短編だ。
定年退職の送別会から始まる。
ああ、ボクも何回も送別会をしてもらったけど、一度も辞退しなかったのは図々しかったかもしれないと気づく。
しばし、中途退職の送別会をしてもらった頃を懐かしむ。
 短編では、定年後の二週間の寂寥が滲み、少しセンチな気分になる。
草木染めのテーブルクロスが出てきて、だったら、よもぎがいいなどと勝手に想像する。
結末近くなると一気呵成になるが、この人の文章は好きだ。
檜原村が結末にでてくるが、子供の頃、あこがれていた雲取山は今どうなったろう。

 宮沢りえの舞台『人形の家』を観たのは、もう一年前になるのか。
一年がずいぶん、駆け足になったなと驚く。
 近くの桜公園の紅葉を眺め、ナナカマドの紅葉と赤い実を想う。
旅行がしたいなと一瞬、頭をよぎるが、できやしないと頭を振る。




by nonoyamasadao | 2009-09-24 11:03 | 雑文 | Comments(0)
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