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いつでもどこでも映画と読書、あとなんだろう
by ののちゃん
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 いままででの人生で、一番通った店は居酒屋だと思う。たぶん、これは間違えないと思う。それが今や、1ヶ月に10日の飲酒。辛いよ~。休肝日の過ごし方ってむつかしい。 それで学生時分に戻って、いつでもどこでも映画と読書に明け暮れようと思う。大好きな川上弘美さんは、読書三昧の毎日を、なんだか彩りに欠ける人生ではありますと謙遜して書いていた。 う~む、ボクの方は、こりゃ実感だなぁ。
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曇りのち小雨

 昨日は、曇りのち小雨だった。
春の小雨かあ。
『月様、雨が・・・』
『春雨じゃ、濡れてまいろう』
くぅ~~~堪りませんね。何とも粋な春雨である。
今の人は春の小雨といっても、緑豆春雨は雨のように細く、つるつるしていて美味しいです。。。なんてほざくのだろう。
うんにゃ、 子供が悪いんじゃなくてゆとり教育が悪いんだよぉ~~。そうかそうか、草加せんべい。

 曇りのち小雨ではなく、『晴れときどき殺人』とか、『曇りのち晴れ』というのもあった。
天気予報ではなく、前者は赤川次郎のミステリで、後者は尾崎亜美さんの傑作である。

 今の大学生と同じかもしれないが、勉強なんかしね~よ組である。それも筋金入りだ。
大学に行くのは、溜り場の喫茶店で、映画やミステリ、そして恥ずかしくてとても書けない、しょうもない話をするためだった。
ああ~、今思うと、なんてムダなことをしたのだろうと思う。

 とりあえず楽しかった。映画を観て、新宿の『紀伊国屋書店』や数寄屋橋交差点の『旭屋書店』だったら、本屋の中を歩けば、すぐに二~三時間が過ぎた。
新刊本が欲しいのばかりで、読みたい本を探すのではなく、どれもこれも読みたい。
映画にも命賭けてた。

 最近、『ユー・ガット・メール』や『ノッティングヒルの恋人』のような、小さな専門書の書店もよいなあと憧れる。
陽のあたる街角の小さな書店で、樹木や花だけの本屋さんを経営すること・・・夢だ。
あ、センスのよい洋雑誌とか茶花の本など、並んでいたら楽しいだろう。
まっ、あっという間に経営破綻するだろう。




by nonoyamasadao | 2009-04-21 11:47 | 雑文 | Comments(8)
Commented by chimamotto at 2009-04-21 13:37
志村香さん、懐かしいです!
今まで忘れてたのに、この歌を聴いて思い出しました。
私もこの曲好きでした。
懐かしい~。
Commented by rui-hadsuki at 2009-04-21 16:24
こんにちわ。
大学生の時分のだらだらとした時間って今思い返してみるともうあんなことはできないなぁと懐かしく思うことが多かったりします。
群像劇ってそういったちょっとだらっとした生活から生まれるのかなぁと、ふと思ったりもしました。
私はよく友達と集まるとみんなでなんでも自分達の好きなものを集めた小さなお店をやれたら楽しいよね、お客さんにコーヒーくらいは出してさ。
みたいな話をしますが、結局どうやってそのお金をひねり出そうか…というところで話は終わってしまうんですよね。
でもそういった話をする仲間が見つかったというだけでもなんだか有意義だったと思える時間だったようにも思います。
因みに私も本屋に行くとかなりの時間過ごしてるような気がします。新宿の紀伊国屋もそうですし、最近はジュンク堂がお気に入りです。
Commented by ta-ke-58-ta-xi at 2009-04-21 18:50
この方・・知っらないよ!?。
ワタクシ 多分 その頃・・・彷徨してたと思います・・ハイ!!。
nonoyama 様・・・映画をめいっぱい観て・・本も読み・・書店と喫茶店(死語か)で・・・ダラダラと話して時間を過ごす・・。
それは今思えば金で買えない貴重な世界だったと。
でも視野が狭かったなぁ・・ワタクシ。

Commented by nonoyamasadao at 2009-04-22 07:03
To chimamottoさん
>志村香さん、懐かしいです!
今まで忘れてたのに、この歌を聴いて思い出しました。
------
おはようさんどす。
ボクもよ~く憶えていたのではありません。
かわゆい子がいたなぁ程度です。
この曲は詞がよいです。
乙女チックでありながら、最後がカラッとしてるところが、現代っ子(ふるっ!)ですね。
ポスト桃子路線のはずが、バラエティ路線に変わったそうで、この曲のあとは、すぐにフェードアウトされご結婚だそうです。よかったかも・・・。
Commented by nonoyamasadao at 2009-04-22 07:18
To rui-hadsukiさん
>大学生の時分のだらだらとした時間って今思い返してみるともうあんなことはできないなぁと懐かしく思うことが多かったりします。
群像劇ってそういったちょっとだらっとした生活から生まれるのかなぁと、ふと思ったりもしました。
------
つい、この間、ご卒業。。。。ですよね。
その頃のボクだったら、まだ学生気分がかなり濃厚で、仕事は中途半端で、昔の仲間と遊ぶことばかし考えてました。
青春群像劇が大好きなのは、
ダラダラ感、な~んのドラマらしいドラマがなくて、それが素晴らしいところでしょうね。失ってはじめてわかる。
中学へ行くと小学校がよかったと思い、高校では受験があったけど中学がよいと思い、大学では高校がよかった。。。と思った記憶があります。
いつもあとになって、アレ、しておけばよかった。。。という後悔ばかしの人生です。(笑)仕方ないんですけれどねー。
Commented by nonoyamasadao at 2009-04-22 10:07
To ta-ke-58-ta-xiさん
>この方・・知っらないよ!?。
ワタクシ 多分 その頃・・・彷徨してたと思います・・ハイ!!。
------
あ、ご存じない。。。マイナーですもんね。
彷徨ですかあ。我々は30代前半だと思います。
いったい、どこをほっつき歩いたいたのやら・・・。
まさか、古都巡礼ではありませんよね。

>それは今思えば金で買えない貴重な世界だったと。
でも視野が狭かったなぁ・・ワタクシ。
-------
今となると、贅沢な時間の無駄遣いこそ、若さだと思います。
そ、そ、視野狭窄は同じだなぁ。
兄さんはご謙遜でしょうが、ワタクシは実感です。
ワタクシが昔、鉄砲玉(ブッソウ!!)だった頃、兄さんは嵯峨野の野辺に戯れる。わっかるかなー・・・ですね。
Commented by 閑居 at 2009-04-22 10:20 x
陽のあたる街角の小さな書店で、採算を考えず樹木や花だけの本屋さんの夢も楽しいかも。
今日は近くの公園の日光が当たっている若葉、青葉が格別。こちらは一足早く五月晴れ。
Commented by nonoyamasadao at 2009-04-22 12:04
To 閑居さん
>陽のあたる街角の小さな書店で、採算を考えず樹木や花だけの本屋さんの夢も楽しいかも。
------
あのぅ、一応採算は考える。けれど、絶対に赤になる。
そっかあ、採算考えてませんね。本当は夢ではなく、わりとマジに考えている。あとの楽しみにとっておく。。。って、定年後ですね。

>今日は近くの公園の日光が当たっている若葉、青葉が格別。こちらは一足早く五月晴れ。
-------
いえいえ、どうしてなかなか・・・。(笑)こちらも五月晴れでんがな。
今年、菜種梅雨が二月頃だったのですよね~。
暑くなりそうですね~。
38℃が当たり前の熊谷八木橋デパートに行かれ、実況ルポをお願いしまっせ。近いでしょ。
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